景観重要樹木

景観重要樹木とは、良好な景観を形成する上で優れた樹木が、除去や外観の変更などにより、地域全体の良好な景観が大きく損なわれることがないように、景観法の規定により、景観計画の方針に即し、景観行政団体の長が指定するものです。

宮崎市では、以下の樹木を景観重要樹木として指定しています。

樹木の所有者の方には、現状を維持していただきます。もし伐採や移植を行う場合は、許可(公共施設の場合は協議)を受けていただく必要があります。

指定番号第1号・2号 フェニックス

景観重要樹木のフェニックスです

第1号:西側(左側)
第2号:東側(右側)

  • 所在地:宮崎市橘通東二丁目10-1
  • 所有者:宮崎県
  • 生態:常緑樹
  • 樹高:第1号18.5メートル 第2号15.5メートル
  • 樹齢:不明
  • 指定日:平成21年10月1日

フェニックスは宮崎県の県木で南国宮崎を代表する樹木である。フェニックスは観光地や学校等、市内各地で見受けられるが、特に景観重要建造物で県のシンボルである宮崎県庁の本館前にそびえる2本のフェニックスは、樹高も高く、樹形も良好であり、市民、県民、観光客等、多くの人々の目に触れることからシンボル性が高い。また、県庁本館や県庁楠並木通りと一体となって、南国宮崎を代表する景観を形成している。

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