国登録記念物

171.賀来飛霞標本

(国登録 記念物)

賀来飛霞標本

所在地:神宮2丁目 (県総合博物館)
登録:平成22年8月5日

豊後国(現大分県)出身の本草学者、賀来飛霞(1816~1894)が日本各地を歩き、採取・写生した植物・地質鉱物・動物の標本760点。飛霞は、幕末の日本三大本草学者の一人として有名で、弘化3年(1846)には、延岡藩の招きによって高千穂地方を旅行し、『高千穂採薬記』を著し、標本中にも関連する資料が多く残されています。標本を保存するという概念がなかった当時にあって、江戸期の本草学の時代から近代植物学の黎明期にかけて作成された標本としては重要であり、また、当時の名称との比較資料としても高い評価を受けています。

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