あなたの「青島八景」を見つけてみませんか？

青島神社の氏子が愛した青島の様々な姿を「青島八景」として残しました。
青島は、見る角度や時間によって様々な表情を見せてくれます。
遠く城山から青島全体の姿を眺めてみるもよし、浜に寄せる波の音を聞きながら眺めるもよし。
見る時間によっても、全く異なる景色が現れます。
宮崎の太陽に照らされた青島、夕暮れ時の青島、夜の海に静かにたたずむ青島。
また、青島一帯は、多種多様の亜熱帯植物が生息し、四季を通して様々な表情を楽しむことができます。
海に浮かぶ青島の独特な姿は、日常の雑多を忘れ不思議な世界にいざなってくれます。
あなたのお気に入りの「青島八景」をぜひ見つけてみてくださいね。

青島八景

 第1景：城山から眺めた青島

昔に変わらぬたたずまい。
クロマツとびろう樹の混こうとする松山、弥生橋によって連なる青島は、せわしない日常の種々雑多を忘れさせる景色である。

 第2景：白浜の燈台から

雄大なたたずまいの青島、躍動的な白波は、悠久の大自然を肌で感じさせてくれる。

 第3景：愛宕山から

カラフルな青島。その姿はまるで異世界。
青島の緑、海の青はとても穏やかな気持ちにしてくれる。
そんな青島を見ていると、空に浮かぶ真っ白い雲に乗って冒険に出かけてみたくなる。

 第4景：こどもの国から

打ち寄せる波打ち際から遠くに目をやると、その先には弥生橋。そしてその先に見える青島は、びろう樹の茂るフォルムが個性的。

 第5景：参拝道路出口から

昼間の参拝道路には土産品が立ち並び、行き交う人の喧噪が心地いい。
夕暮れの青島は、波の音がまるで一日の終わりを惜しむように、静寂の中に響き渡っている。

 第6景：青島郵便局付近からの景色

県立植物公園を近景とした青島一帯は、多種多様の亜熱帯植物が生息し、その眺めは四季を通じて見飽きしない。

 第7景：青島港西防波堤からの日の出の青島

朝日に煌々と照らされ燃えるように輝く雲のグラデーションは、空想の世界のようで非現実的。
それとは対照的に、薄黒く浮かぶ青島を燈台のあかりが照らしているさまはとても現実的。

 第8景：月の出に弥生橋から

漆黒の闇に浮かぶ白銀の月は、濃い青のグラデーションを作り出しまるで映画のスクリーンのように思い出を静かに映し出す。
ひとときの時間旅行。