動物園の主な動物たち |
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(1)チリーフラミンゴ 住んでいるところは、南アメリカのペルーからチリー南端、ブラジル南部からアルゼンチンの山地の塩水湖です。 食べ物は、水生動植物プランクトンを食べます。 チリーフラミンゴは、全身薄いピンク色。足は灰白色で、関節と水かきはピンク色です。 フラミンゴミルクと言われる真っ赤なミルクを口から吐き出し、ヒナを育てます。 当園でフラミンゴショーをしているのはこの種です。 ヒナが親鳥にミルクをねだる時、また、飲ませてもらっている時、ヒナは、キュルルン、キュルルンと鳴き続けます。親鳥もこの鳴き声に促されるように、ヒナにミルクを与えます。 (2)マサイキリン 住んでいるところは、東アフリカです。 食べ物は、木の葉を食べます。 マサイキリンは、地上の動物では最も背が高く、5m近くもあります。長い舌は約45pあり、上手に木の枝に巻き付けて、葉をむしり取って食べます。オス同志には、頭を体にぶつけ合う"ネッキング"と呼ばれる特徴的な行動がみられます。 キリンは、ほとんど声を出しませんが、ネッキングの時は、まるで太鼓をたたいたようなポコン・・・ポコン・・、と音がします。その音は、強いキリン同士が戦っているのを周囲に知らせている合図とも考えられます。 (3)チンパンジー 住んでいるところは、アフリカです。 食べ物は、果物・種子・木の葉・花・樹脂・虫などを食べます。 道具を上手に使うところが特長です。例えば、細い木の枝を用いて、ハチミツやシロアリを食べます。また、石を用いて、かたい木の実を割ったり、布袋を布団がわりにかけて寝たりします。メスは発情すると、お尻がトマトのように腫れます。シッポがありません。 群れで生活するチンパンジーは多くのコミュニケーションの手段を持っています。そのひとつが声によるものです。興奮した時は、ギャー、ギャーととても大きな声を出して走り回ります。不安な時はホォーホォーとか細い声を出します。また、オッ、オッと呼びかけることもして、チンパンジーの群れはいつも賑やかです。 (4)オランウータン 住んでいるところは、ボルネオ諸島、スマトラ諸島です。 食べ物は、果物・種子・木の葉・花・樹脂・虫などを食べます。 東洋の類人猿オランウータンは、マレー語で「森の人」を意味します。成長したオスは、ほほが左右に大きく広がって、下あごも出張り、どこに目と鼻があるのかわからない顔つきになります。 道具を上手に使って、木の葉で傘を作り、雨をしのいだりします。 オランウータンは、チンパンジーに較べ、樹上での生活が多く、移動も木の枝から枝へ伝い渡りをします。そのため、上半身が良く発達して、特に腕は、太く長くなっており、2本足で直立した時は、手が床についてしまいます。 (5)レッサーパンダ 住んでいるところは、ビルマ北部から中国です。 食べ物は、竹、果物、小動物、卵などを食べます。 主に竹林で、単独で生活します。 前足に他の指と対向するように、「第6の指」と呼ばれる特殊な突起があります。 この突起は指ではなく、手首の骨が変化したものです。 この突起と他の指とを使い、物を持ちます。 出産は、春から夏の間に木の洞や岩穴で行います。1〜2頭産み、乳頭は8個あります。 レッサーパンダは寒い冬に、結婚相手を探します。この時、フィーッ、フィーッ、フィーッとしきりに鳴きます。ラブソングなのでしょう。 (6)ダチョウ 住んで いるところは、アフリカです。 食べ物は果物、種子、小動物などを食べます。 ダチョウは、世界で一番大きな鳥です。飛ぶことはできませんが、時速70〜80kmの速度で走ります。 視力がよく、2km先の敵を見つけることができます。 抱卵と子育ては主にオスが行います。卵は約1.5kgあり、約40日でふ化します。 ダチョウの繁殖行動は、とても派手で、オスは、メスが近づくと、メスの前で足を折り曲げて座り、真っ黒な羽を大きく広げ、ゆさゆさ揺すって、しかも、頭を自分の体の両脇へ左右交互に打ち付けます。このとき、ポコ、ポコ、ポコと規則正しい音がします。また、この時期、オスは長い首を大きく膨らませて、ボー、ボー、ボオーと大きな声で鳴きます。 (7)ワオキツネザル 住んでいるところはマダガスカル島(インド洋に浮かぶ島)です。 食べ物は、果物・花のみつ・木の葉・などを食べます。 尻尾に黒と白の交互に並ぶ輪状の模様があります。尾は、視覚信号となっています。前肢や脇の下に、特殊な分泌腺を持っていて、この液を枝などにぬりつけてマーキングをし、自分のテリトリーを主張します。 警戒の合図として、とても大きな声を発したり、5〜30頭の群れを作って、集団生活をします。 ワオキツネザルも、とても大きな声を出します。突然、コォーッやケェーンといった声の後に皆で鳴き合う声がします。これが警戒の合図です。 (8)インドトキコウ 住んでいるところは東南アジアです。 食べ物は、魚・昆虫などを食べます。 インドトキコウは群れで生活し、コロニーにはたくさんの巣がみられます。頭に毛がなく、くちばしが少し下に曲がっていて、体形がトキに似ているのでトキコウと呼ばれます。 当園では、大空を自由に飛翔させながら、飼育することに成功しています。 インドトキコウは成鳥なると鳴くことがありません。そこで、嘴をカスターネットのように打ち合わせて、カタカタと音を出してコミュニケーションを取ります。2羽が会うと必ず、カタカタとお互いに挨拶します。 (9)ケープペンギン 住んでいるところ アフリカ南部の沿岸海域です。 食べ物は、魚、エビ、イカなどを食べます。 ケープペンギンは、翼がオール状に発達し、フリッパー(ひれ)と呼ばれます。そのフリッパーを使って、水中を飛ぶように泳ぐことができます。 一夫一婦で集団繁殖し、巣穴を掘ってオスとメスが協力して子育てを行います。 ペンギンのお腹は特に白くとても目立ちます。しかし、海の中では天敵の動物が水面に浮かんでいるペンギンを狙って下から見上げると水面は白く光っているのでペンギンの白い腹は保護色となります。 (10)モモイロペリカン 住んでいるところはアフリカ、南ヨーロッパ、南アジアです。 食べ物は、魚を食べます。 特長は、大きなくちばしの下に、のど袋があり、これで魚をすくい取ることができるところです。のど袋には、水が15リットルも入ります。体温調節にも利用します。5〜10羽の群れをつくり、集団で生活し、協力して魚を取ります。水鳥のなかで最も大きい水鳥です。 ペリカンの下の嘴は、淵が横に広がるので、網のように使うことができます。ペリカンが群れで魚を捕る時は、横に並んでこの広げた嘴を重ねるようにして大きな輪を作り、だんだん狭めていき一網打尽にします。 (11)グラントシマウマ 住んでいるところは東アフリカの草原です。 食べ物は、草や木の葉を食べます。 特長は、ヌーやダチョウと共に群れをなして生活するところです。 ヌーと共に、季節的な大移動を行います。特徴のしま模様は、個体によって異なり、派手にみえますが草原の中では発見しにくく、保護色になります。 オスのシマウマは、自分の存在を主張するため、大きな声で鳴きます。 ヒィー フォィッ フォィッ、ヒィー フォィッ フォィッと、とてもきれいな鳴き声です。 |
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