宮崎市

消防のしごと

消防職員は、2つの勤務体系をとっています。
総務・警防・予防課の職員と、指令課・北・南署の一部の職員は、日勤(8時30分から17時15分)ですが、その他多くの職員(全体の約8割)の勤務時間は、8時30分から翌日の8時30分までの24時間交替で勤務しています。

総務課

総務課は、管理係、総務研修係、消防団係があり、消防職員や消防団員一人ひとりが、災害に強いまちづくりの推進に貢献するために、職員や団員の福利厚生や健康・衛生管理についての事務を行っています。また、消防局の文書、予算、施設管理、消防団に関する事務を行っています。

警防課

警防課は、警防係と救急救助企画室があり、消防・水防計画の作成や、消防車両の更新・修理、消火栓などの消防水利の維持管理等、消防に関するボランティア組織の育成・指導などを行っています。また、救急や救助業務に関する事務や、病院などの医療機関との連絡調整などの事務を行っています。

予防課

予防課は、予防係、査察指導係、保安係があり、火災を予防するため、消防法などに基づいた正しい防火・防災対策が講じられるように、建物やガソリンスタンドなどの危険物施設の立入検査や行政指導を行っています。また、防火に対する意識の啓発を図るため様々な広報活動を行っています。

指令課

指令課は、住民からの火災や救急などの119番通報などを受信し、緊急情報システムにより、消防車や救急車などを現場に出動させ、災害現場との交信、関係機関への連絡、情報収集などを行っています。
夜間は交替で勤務し、24時間受信体制を確保しています。

北・南消防署

消防署の仕事は、大きく分けて5つあります。

消防隊

火災現場で主に消火、延焼防止活動を行います。普段は、消防訓練の実施や避難訓練の指導、消火栓や地理・水利の調査などを行っています。また、火災予防思想普及のための広報活動も行っています。

救助隊

火災現場や各種災害現場などで、主に人命救助活動を行います。普段は、救助訓練の実施や消防隊と同じ様な活動を行っています。

救急隊

主に救急活動を行い、災害現場の傷病者や急病者などに応急処置を施し、迅速に病院まで搬送します。普段は応急手当法の指導・普及を行っています。

指揮・調査隊

火災現場などで、現場を指揮するとともに、火災原因や火災による被害の調査を行います。普段は、避難訓練の指導や火災予防思想普及のための広報活動を行っています。

予防査察係

消防法などに基づいた正しい防火・防災対策が講じられているかを、あらゆる事業所に立ち入り、検査し、火災予防に努めています。また、事業所が行う避難訓練などの指導を行っています。

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