
※この写真は、AIで作成した画像
募集テーマの概要
宮崎市消防局では、林野火災、山岳救助及び土砂災害現場など、地上からのアプローチが困難である過酷な環境下での初動捜索体制を強化するため、最新の空中ドローンテクノロジーや画期的な手法を広く募集します。
人の立ち入りが困難なエリアにおいても、安全かつ迅速に被害状況を把握し、要救助者を発見できる新たなソリューションやノウハウについて、提案を募ります。
募集テーマの目的
林野火災・山岳救助及び土砂災害における広域捜索、危険エリアの状況把握の迅速化、および隊員の二次災害防止
募集テーマの背景や課題
宮崎市消防局では、山間部での林野火災や山岳遭難、台風・豪雨に伴う土砂災害など、アプローチが極めて困難な災害現場の最前線で活動しています。
これらの災害現場では初動での情報収集(林野火災・土砂災害では全体的な規模感の把握、山岳救助では要救助者の位置・移動経路の把握)が対応の迅速化に直結し、とても重要になっています。
そのような中で、現状の地上からの捜索・確認では、険しい斜面や生い茂る樹木、崩落した土砂に阻まれ、被害の全体像や要救助者の位置を特定するまでに膨大な時間を要しています。
煙が立ち込める広大な山林や、いつ二次崩落が起きるか分からない土砂災害現場を前に、「一刻も早く状況を把握し、助け出さなければならない」という極限の状況下、有効な情報が得られないまま進入できない状況は、命の危機に直結するため、要救助者やご家族にとって過酷な時間であると同時に、現場に駆けつけた消防隊員にとっても非常に重い心理的負担となっています。
自力での広大なエリアの調査は、多くの人員と危険を伴うため、「隊員を危険にさらすことなく、上空から安全かつ迅速に初動捜索・状況把握ができる体制の構築」が急務となっています。
そこで、民間企業の皆様が持つ柔軟なアイデアや最新の空中ドローンテクノロジーを活用し、この課題を解決したいと考えています。
参考情報
令和7年 発生件数
- 林野火災 4件
- 山岳遭難 7件
募集対象
テーマに関する提案及び連携事業者を募集します。
宮崎市が希望する提案
災害発生直後の初動体制において、人が立ち入れないエリアの上空から、情報収集や要救助者捜索を飛躍的に迅速化・効率化できるソリューションを幅広く募集します。アプローチの手段は問いません。
【想定される提案のイメージ(例)】
樹木や土砂を透過・分析する高度な検知・可視化技術
- 激しい煙が立ち込める林野火災での火点(火元)の特定や、深い樹木に覆われた山岳エリアでの要救助者の早期発見(例:高性能赤外線サーモグラフィ、AIによる画像解析 技術など)。
- 広範囲にわたる写真・映像を撮影し、即座に現場指揮本部へ情報を提供する映像伝送システム。
- 土砂崩れ現場における、崩落土砂の体積・範囲の瞬時な3Dマッピングや、斜面の変化(崩落の予兆)をリアルタイムで検知する監視技術。
過酷な山間部・災害環境でも安全かつ容易に運用できるシステム
- 電波の届きにくい山間部(不感地帯)でも安定して通信できる技術や、目視外飛行(レベル3・4等)を視野に入れた安全な自律飛行制御システム。
- 専門的な操縦資格を持たない現場の消防隊員でも、直感的に操作・運用ができるリモート機器や自動偵察フローの提案。
空中からの直接的なアプローチ・支援システム
- ドローンに搭載した拡声器やLEDライトを活用し、夜間や視界不良時でも効果的に避難誘導や要救助者への声かけができる仕組み。
その他、上記に限らない斬新なアプローチ
- 「私たちの技術を使えば、地上からは見えない山の裏側の状況や、土砂の下の危険性をこれだけ早く掴める」といった、既存の消防活動の概念に囚われない提案を歓迎します。
宮崎市が予算措置する可能性
ご提案内容を検討し、必要に応じて予算措置等をおこないます。
募集期間
随時
担当部署(問い合わせ先)
消防局 警防課 救急救助対策室
電話:0985-32-4903
E-mail:[email protected]
提案の方法
ご提案に当たっての留意事項をご確認いただき、下記のいずれかの方法により提出をお願いします。
後日、意見交換の日時の連絡をさせていただきます。
1.入力フォームへの入力
入力フォームより必要事項を記入の上送信してください。
2.様式ダウンロード後のメール送付
下記のボタンから指定の様式をダウンロード後、必要事項をご入力ください。
入力した様式を電子メールに添付し、[email protected]あてに送信してください。

