バングラデシュIT技術者雇用促進事業
本市では、宮崎大学・JICA・宮崎市で連携し、「宮崎-バングラデシュモデル」というバングラデシュの優秀なIT技術者を本市に呼び込むプロジェクトを実施しています。
宮崎-バングラデシュモデル
バングラデシュ現地での日本語教育等(B-JET※)を3ヶ月間実施し、その後、宮崎大学への留学受入および市内企業へのインターンシップを3ヶ月間実施するスキーム。
※B-JET:JICAが日本企業で働くIT技術者育成のため、高倍率で選考されたバングラデシュの受講生に対して、日本語教育・ITスキル・日本でのビジネスマナーのトレーニングを行うプロジェクト
※JICA主体のプログラムとしては令和2年度で終了し、令和3年度からはJICAの認証を受けて、宮崎大学が相手国の私立大学と共同で自学の寄附講座として事業承継した。現在新たなスキームを構築し、本年10月より現地で開講する予定。
宮崎市への受入状況

※写真は宮崎市役所内で行われた歓迎セレモニーの様子
バングラデシュIT技術者雇用促進補助金
本市ではバングラデシュIT技術者(B-JET修了者)採用に係る、人材紹介手数料の一部補助を行います。
補助対象事業者(企業)
以下のいずれかに該当する事業者
○企業立地奨励制度の指定事業者
○まちなか業務機能集積推進モデル事業の指定事業者
○本市において3年以上の事業実績を有する事業者のうち、市長が適当と認める者
補助対象雇用者(エンジニア)
平成31年4月1日以降に新たに雇用された常用労働者(雇用保険加入期間が1年を超える者、またはその見込み者)で、B-JETを修了したバングラデシュIT技術者。
ただし、市内で既にエンジニアとして就業している者を除く。
補助の種類
○人材紹介手数料補助金:人材紹介会社を利用し、エンジニアを採用した場合の紹介手数料
紹介手数料×1/2(上限50万円/人)