宮崎市では、職員一人ひとりが心身ともに健康で、その能力を最大限に発揮できる職場環境を築くため、新たに「宮崎市職員の心の健康づくり計画」を策定いたしました。
職員の幸福と活力ある市役所の実現は、質の高い市民サービスを提供するための礎です。本計画に基づき、組織全体でメンタルヘルス対策を推進してまいります。
1.計画策定の趣旨
近年、社会情勢の複雑化や市民ニーズの多様化、また働き方の変化に伴い、職員が抱えるストレスも増大しています。心の不調は誰にでも起こりうる身近な問題であるという認識のもと、個人の努力に委ねるだけでなく、組織全体で支え合う体制を構築し、「全職員がいきいきと働き続けられる市役所」を目指します。
2.計画期間
令和8年4月1日 ~ 令和12年3月31日(4年間)
3.5つのケア・サポートと推進体制
本計画では、従来の「セルフケア」「ラインケア」に加え、同僚同士の支え合いである「ピアサポート」を導入。計5つの軸で職員を支えます。
- セルフケア(職員自身):ストレスへの気づきと対処。
- ラインケア(部・課長等):職場環境の改善と相談対応。
- ピアサポート(同僚間):日常の声かけによる孤立防止と支え合い。
- 人事課によるケア:専門職(保健師・産業医等)による多角的支援。
- 職場外資源によるケア:外部専門機関との連携。
4.評価指標(令和11年度までの指標)
現状の分析結果に基づき、以下の評価指標を掲げ、実効性の高い取り組みを進めます。
|
指標項目 |
現状(令和7年度) |
目標(令和11年度) |
|---|---|---|
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ストレスチェック受検率 |
91.6% |
100% |
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高ストレス者の割合 |
6.8% |
5%以下 |
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長期病気休職者数の割合 |
2.69% |
2.0%以下 |
5.具体的な取組の3段階
「未然防止(一次予防)」と「早期発見(二次予防)」に重点を置きつつ、万一の際の「復帰支援・再発防止(三次予防)」までを体系的に実施します。
- 一次予防(未然防止):1on1ミーティングの実施、メンタルヘルス研修の充実。
- 二次予防(早期発見):相談窓口の整備、産業医による面談指導。
- 三次予防(復帰支援):職務復帰支援プログラムの策定、職場全体での協力体制の構築。