1 概要
・宮崎市高齢者等在宅福祉事業の「緊急通報システム事業」において、個人情報を記載した文書を本来送付すべき事業所とは別の事業者へ郵送し、1件の個人情報の漏えいが発生したもの。
2 漏えいした個人情報
・文書に記載されていた個人情報の内容
利用認定者(1名):氏名、住所、生年月日、電話番号、疾病名
利用認定者の家族(1名):氏名、住所、続柄、電話番号
関係機関担当者(1名):氏名
3 発生の原因
・表計算ソフトへの事業者情報の誤入力
・文書出力後の職員同士による確認不足
4 対応状況等
・文書を誤送付した事業者へ謝罪し、文書を回収した。
・利用者本人及び家族へ報告・謝罪を行った。
・誤送付した文書は回収済み。現在のところ、被害については報告を受けていない。
5 再発防止策
・表計算ソフトの入力および出力の仕組みを改善する。
・記載内容確認リストを作成し、職員2名により、リストをもとに記載内容の確認を行う。
【参考情報】
宮崎市高齢者等在宅福祉事業の緊急通報システム事業とは、民間の緊急通報システムの利用料の一部を助成することで独居高齢者等の緊急時に迅速かつ適切な対応を支援するサービス