宮崎市

ホーム市政情報広報・広聴報道資料【20240208】中学校におけるデジタル採点システムの検証結果

【20240208】中学校におけるデジタル採点システムの検証結果

1.概要

市内の中学校に対し、定期テスト等で活用できる「デジタル採点システム」の導入に向け、令和5年度においてモデル校5校で検証を行った。その結果、導入により採点業務にかかる時間が約40%削減された。
※デジタル採点システムは、従来通り紙で解答した生徒の答案用紙をスキャンし、パソコン上で採点できるシステムである。設問ごとに複数生徒の解答を一覧表示して効率的に採点を行える他、採点が終了すると、自動で観点別得点を集計したり、合計点を集計したりすることができるため、丸付け後の作業が削減できるなど、業務の効率化が期待できる。

2.検証結果

モデル校5校で採点業務に関わる職員を対象に検証結果を調査した。回答数95件のうち、システム利用を利用した69名の回答をもとに、整理した。

1.採点業務にかかる削減時間

採点業務を採点業務1「丸付け、観点別得点の計算、合計点の計算」と採点業務2「採点後のパソコンへの入力(点数入力・平均点の算出など)に整理し、デジタル採点の有無で作業に費やした時間を算出した結果、資料1のような結果が見られた。

採点業務に係る時間.png

2.利用した職員の満足度

10点満点で満足度を調査した結果、69名の平均値は7点だった。
特に効果を感じた点は以下の通り。
・観点別や全体などの得点計算作業の負担軽減
・丸付け作業の時間削減
・成績処理のために行うパソコンへの得点入力作業の削減
課題としては以下のような内容が挙げられた。
・利用に慣れるまでは、事前の設定等に時間がかかる。
・教科や設問によって、使いやすさが異なる。
・パソコンで採点したテストをプリントアウトして返却するため、紙の使用量が増える。

3.今後の方針

今回の検証で見られた課題を修正しながら、導入校の拡大を検討する。

このページのトップに戻る