概要
・宮崎市田野総合福祉館(田野町甲2848番地1、指定管理者:社会福祉法人宮崎市社会福祉協議会)で実施した水質検査において、南側浴室内の蛇口から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出された。(※ 週替りで北側浴室と男女の利用を入れ替え)
・現在、市民からの健康被害等の報告はなし。
検出経緯
・令和6年11月19日(火)… 定期水質検査のため検査機関(東洋環境分析センター)が、各浴槽水等を採取
・令和6年11月28日(木)… 検査機関からレジオネラ属菌が検出されたと、施設の指定管理者に
連絡あり 【参考】前回水質検査は、令和6年5月14日採水(検査結果:陰性)
対応等
〔令和6年11月28日(木)〕
・午後2時30分
指定管理者から福祉総務課へ、レジオネラ属菌の基準値超過検出疑いの連絡
営業の中止及び現場保存を指定管理者へ指示
・午後3時50分
現場の保存ができていることから、宮崎市保健所の立入検査は、11月29日9時から実施することに決定
・午後4時20分
指定管理者から福祉総務課へ検査結果の報告
⇒ 検査機関からの速報値は、120CFU/100ml(県の基準値10CFU/100ml未満)
浴室の利用中止
・浴室の利用を中止し、原因究明を行い、原因解消の後に水質検査を実施します。
・検査の結果、陰性が確認されれば利用を再開する予定です。
(浴室以外の施設に関しては、通常どおりご利用いただけます。)
・今後も施設の消毒、清掃作業等を定期的に行い、レジオネラ属菌の発生防止に努めます。