ワクチン接種の効果と副反応の両方をご理解いただいたうえで、接種についてご検討ください。
【参考】令和4年9月6日厚生労働省自治体向け説明会資料(抜粋) (PDF 7.96MB)
対象者 | 接種券及び同封物 | 接種当日に持参するもの |
ワクチンの種類 | お願い | 参考情報 |
接種方法
接種には保護者の同意と立ち合いが必要です。
個別接種実施医療機関 (9月20日時点)
※上記の医療機関でも、状況によっては接種を実施していない場合がございます。
※上記の医療機関以外にもワクチン接種を実施している医療機関がありますので、かかりつけ医の医療機関等がある場合には直接お問い合わせください。
予約方法
実施医療機関へ直接予約
対象者
5歳以上 11歳以下の方
(5歳の誕生日の前日から12歳の誕生日の前々日までの方)
※1回目の接種時に11歳だった方が、2回目の接種時までに12歳になった場合は、2回目接種にも5~11歳用のワクチンを使用します。
(1回目の接種日時点で既に12歳になっている方(誕生日の前日に満12歳になります)は、12歳以上用のワクチンでの接種となります。)
- 特に接種をお勧めする方
慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有する方
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
(※) 日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
「小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等」(日本小児科学会ホームページ)
接種券及び同封物
- 接種券(PDF 308KB) ※12歳になった後に接種される場合も、この接種券をお使いください。
- 予診票(PDF 281KB)
- 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(厚生労働省)(PDF 3.53MB)
- 保護者・ご家族の皆さま(宮崎市) (PDF 2.34MB)
- 新型コロナワクチン予防接種についての説明書(小児接種用)(PDF 1.02MB)
※接種券の再発行についてはこちら
接種当日に持参するもの
- 接種券 ※12歳になった後に接種される場合も、この接種券をお使いください。
- 予診票 ※保護者の署名が必要です。
- 親子(母子)健康手帳
- お子さまの本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード等)
ワクチンの種類
小児(5~11歳)用オミクロン株(BA4/5)対応2価ワクチン (令和5年9月19日まで)
小児(5~11歳)用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン (令和5年9月20日から)
お願い
- 周りの人に接種を強制したり、接種していない人に対して差別的な対応をすることはあってはなりません。
- ワクチンを早く受けている人や、ワクチンを受けられない理由がある人など、さまざまな人がいます。ワクチンを受けている、受けていないといった理由で周りの人を悪く言ったり、いじめたりすることは絶対にあってはなりません。
- ワクチンを受けた後も、今までのように、しっかり手洗い・消毒、マスクなどの感染予防対策を続けましょう。
参考情報
- 小児接種の概要、効果、安全性など、皆さまが疑問に思うことについて → Q&A【小児接種(5~11歳)】、5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(厚生労働省ホームページ)
- 小児接種の有効性・安全性などについて(国のワクチン分科会で用いられた資料) → 第34回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年8月8日)資料(抜粋) (PDF 3.93MB)

お子さんへの新型コロナワクチン接種を迷っている保護者の方へ
- 感染すると子どもでも、時に重症になったり、稀に命を落とすこともあります。
- ワクチン接種後の発熱や痛みは、大人と違って、とても軽いことがわかりました。
- ワクチンを接種して、重症化を防ぐことは、子どもたちにも必要です。
出典:「お子さんへの新型コロナワクチン接種を迷っている保護者の方へ」公益社団法人日本小児科医会 公衆衛生委員会(令和4年6月22日)
5~17歳の小児に新型コロナワクチン接種を推奨します
- ワクチン接種は、小児における新型コロナウイルス感染症の重症化予防に寄与することが確認された。
- メリット(発症予防や重症化予防等)がデメリット(副反応等)を更に大きく上回ると判断。
参考:「小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(2023.6追補)について」公益社団法人日本小児科学会 (令和5年6月9日)
参考:「5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会(令和4年8月10日)
- 小児本人と保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。
【副反応疑い報告について】
- 小児接種の副反応疑い報告について(12歳以上よりも低い頻度) → 第78回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第1回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)資料1-8(抜粋).pdf (PDF 300KB)、資料1-7.pdf (PDF 82.5KB)
【日本小児科学会・日本小児科医会】
- 小児接種についての日本小児科学会の考え方 → 日本小児科学会は5~17 歳のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨します、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等(日本小児科学会ホームページ)
- 小児接種についての日本小児科医会の考え方 → お子さんへの新型コロナワクチン接種を迷っている保護者の方へ「子どもたちにも是非ワクチンを受けさせてあげてください!」(日本小児科医会ホームページ)
【リーフレット等】
- 「5歳から11歳のお子様と保護者の方へのお知らせ 第2弾」(厚生労働省) (PDF 1.55MB)
- 「5歳から11歳のお子様と保護者の方へのお知らせ」(厚生労働省)、「新型コロナワクチンを受けた後の注意点」(厚生労働省)
- 「新型コロナワクチン5歳~11歳の接種が始まりました」(宮崎県作成)
- 「5歳から11歳までのお子さまのワクチン接種について」(宮崎市作成)
【動画】
- 「子どもの新型コロナワクチン接種をお願いします from 宮崎市清山市長×大阪大学忽那教授」
医師である清山市長と感染症専門医である大阪大学の忽那賢志教授が、お子さまへの接種を呼びかける動画を作成しました。
忽那教授は、これまで政府広報や様々なメディアにご出演され、新型コロナウイルス感染症について解説されています。
- 「5~11歳の新型コロナワクチン接種:どうしてワクチン接種が必要なの?」(政府広報動画)
政府が作成した5~11歳の子ども用のワクチンの特徴や有効性、安全性について解説した動画です。 - 「10分で分かる5~11歳のワクチン」(兵庫県作成)
5~11歳に対する新型コロナワクチン接種について、保護者の方とお子さまと一緒に接種するかどうか検討できるよう感染の状況やワクチン接種について解説した動画です。
【解説者】兵庫県立こども病院 感染症内科部長 笠井正志 医師
※兵庫県の許可を得て掲載しています。