(出典:令和5年11月7日厚生労働省情報提供資材)
生後6か月以上5歳未満のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨します(日本小児科学会)
- 小児患者数の急増に伴い、以前は少数であった重症例と死亡例が増加している
- オミクロン株流行以降は小児に特有な疾患であるクループ症候群、熱性けいれんを合併する児が増加し、また、脳症、心筋炎などの重症例も報告されている
- 生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの有効性は、オミクロン株BA.2流行期における発症予防効果について生後6か月~23か月児で75.8%、2~4歳児で71.8%と報告されている。
- 生後6か月以上5歳未満の小児におけるワクチンの安全性については、治験で観察された有害事象はプラセボ群と同等で、その後の米国における調査でも重篤な有害事象(副反応疑い)はまれと報告されている。
【参考】小児への新型コロナワクチン令和5年秋冬接種に対する考え方」公益社団法人日本小児科学会 (令和5年10月3日)
【参考】小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(2023.6追補) 公益社団法人日本小児科学会 (令和5年6月9日)
【参考】生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方 日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会(令和4年11月2日)
乳幼児接種に関するQ&A(R4.10月時点)
6か月から4歳のお子様の保護者の方へ (PDF 1.89MB)
接種方法
医療機関での「個別接種」
予約方法
実施医療機関に電話等で直接予約
接種実施医療機関
接種券の発送スケジュール
1・2回目接種券の発送
生後6か月となる方に順次発送します
3回目接種券の発送
(ファイザー社ワクチン)2回目接種を終えた方を対象に、2回目接種から8週間が経過する前に発送します
追加接種用接種券(4回目の接種)の申請
4回目接種は接種券発行申請が必要です。
※追加接種を希望される場合は、令和5年12月31日までに初回接種を終える必要があります
■■申請方法■■
以下の1または2の方法で申請してください
【1】インターネット
【2】電話
市ワクチンコールセンター:0985-78-0567
※受付時間:8:30~18:00(月~土曜日)※日曜、祝日、年末年始除く
国が示す接種概要
対象者
生後6か月以上4歳(5歳の誕生日の前々日)以下の方
接種回数
3回(初回接種 1・2・3回)※ファイザー社
使用ワクチン
乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン
接種間隔
- 2回目接種 ⇒ 1回目接種から通常3週間
※原則20日(18日以上)の接種間隔をおいて接種可能 - 3回目接種 ⇒ 2回目接種から少なくとも8週間
※55日以上の接種間隔をおいて接種可能
※1回目接種で乳幼児用ワクチンを接種した方が、2・3回目接種を終えるまでに5歳を迎えた場合でも、2・3回目接種は乳幼児用ワクチンを接種する。
その他
接種には、保護者の署名・同伴が必要
参考情報
リーフレット
厚生労働省情報提供資材「オミクロン株(XBB.1.5)に対応したワクチンの接種について」 (PDF 1.25MB)(R5.11.7)