日本一の干し大根と大根やぐら

GOOD DESIGN AWARD 2020 受賞

このたび、「日本一の干し大根と大根やぐら」をシンボルにした田野・清武地域の活動が、
グッドデザイン賞の「地域コミュニティづくり」部門で受賞しました。
さらに、受賞者の中でも、高い評価を受けたことから、グッドデザイン・ベスト100に選ばれています。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。
デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。
製品、建築物、ソフトウェア、サービス、システム、ビジネスモデル、地域づくりの取り組みなど、
有形無形を問わず、あらゆるものや活動が対象です。

(出典:GOOD DESIGN AWARDホームページより一部抜粋)

 

 

後世に遺したい美しい農業風景

 

 

地域シンボルとしての干し大根と大根やぐら

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干し大根を作る上で欠かせない大根やぐらですが、その大きさ、造形美、干した大根に朝昼晩と違う色の光が反射した姿とその周辺風景とが作り上げる美しい農業風景は見る人を魅了し、単なる農産品の生産設備としてだけでなく、地域の「冬の風物詩」として、遠くは北海道からもその風景を一目見ようと訪れるひとがいるほど地域のシンボルとして認知されています。

現在は干し大根の季節に宮崎空港や商業施設で本物の大根やぐらの展示や写真展示、映像展示、地域物産販売などより多くの人に知ってもらえるような積極的な活動を行なっています。

農業文化としての干し大根と大根やぐら

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主に夏は葉たばこ、冬は干し大根と、土地を有効活用した営農体系が、半世紀以上前から宮崎市の田野・清武町域で発展してきました。

冬に大根やぐらで天日干しされた干し大根は漬物に、切り落とした大根の葉は、畜産農家の牛の飼料に、その牛の牛糞は畑の堆肥にと、循環型地域農業が確立されています。
一方で、本地域における農家は、全国平均に対し年齢層が若く、世代交代が円滑に進んでいます。

これは家族中心の営農が子どもと過ごす時間の確保にもつながっており、新たな担い手に、地域の農業文化がしっかり受け継がれていることを示していると思われます。

大根やぐらで地域活性化

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地域住民の協力

大根やぐらは、少人数では組み立てられないため、地域住民の協力を得ながら、人の手で組み立てられます。

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生産者の協力

干し大根に適した品種(干し理想)は、田野町域の生産者団体により育成され、宮崎市南西部に位置する田野・清武町域で生産が拡大し、 この地域が大根の町として認知されるようになりました。

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地域交流

干し大根を活用した農業体験、食育講座、市民講座や商業施設への大根やぐらの展示、大根やぐらのある農業風景の写真展示。他の懲役での大根やぐらイルミネーションや本物の大根やぐらを使ったライトアップなど地域活性化につながる交流を行っています。

 

担い手農業者の皆さん。空港でのイベントやぐらを組み立てにて。

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ロゴ協議会

 

冬の風物詩「大根やぐら」

宮崎市田野・清武地域

大根やぐら全景

宮崎市田野・清武地域では毎年冬になると漬物用の大根を干す「大根やぐら」が出現します。
この地域は高台にあり気温が低く、冬になると「わにつかおろし」と呼ばれる北西からの風が吹くため、大根の乾燥に適した環境なのです。

広大な畑に立ち並ぶ大根やぐらは高さ6メートル、全長50~150メートルと圧巻!!
やぐらの設計図というものは無く、経験と技術だけを頼りに一つ一つ手作業で組み上げていきます。

大根の収穫風景

収穫後綺麗に洗浄した大根は、2本一組にし、竹と杉で組まれたやぐらに掛け干ししていきます。
大根は、凍ると身がスカスカになってしまうため、気温が0度を下回る時は、やぐらをブルーシートで覆って中をストーブであたため、日夜やぐらの管理をします。

大根をやぐらに掛ける風景

冬の風物詩「大根やぐら展」inブーゲンビリア空港

令和2年大根やぐら展の様子

写真は昨年の様子。

宮崎ブーゲンビリア空港1階のオアシス広場に巨大な大根やぐらが期間限定で出現。

高さ6メートル、幅6メートル、高さ8メートルと現地のやぐらと同じ大きさになります。

やぐら下段には、本物の大根をかける大根干しの体験ができます。

なんと現地では大根やぐらのVR体験も!

大根やぐらをライトアップ

大根やぐらの写真を撮るこども

「田野・清武地域日本農業遺産推進協議会」では、

宮崎平野の冬の風物詩になっている大根やぐらをシンボルに、

日本農業遺産の認定に向けて活動しています。

日本農業遺産の認定に向けての機運醸成、干し大根・大根やぐらの知名度向上のため、

今年も大根やぐらのライトアップを行います。

 

昨年度のライトアップ期間

令和元年12月19日(木曜)~令和2年1月31日(金曜)

 

時間

17時から22時

※12月19日(木曜)は18時から点灯式を開催します

 

会場

(1) 田野町法光坊地区 大根やぐら

(2) 田野運動公園南側駐車場横 大根やぐら

 

点灯方法 

(1) 田野町法光坊地区 大根やぐらは、ライトアップ2色(白、橙)による点灯

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(2) 田野運動公園南側駐車場横 大根やぐらは、ライトアップ7色(虹色)で色鮮やかに点灯

運動公園駐車場には、みなみこども園の園児がペットボトルで製作したイルミネーション(400個)が会場を彩ります。

ライトアップ画像

 

 

地図

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