宮崎市

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生目古墳群(史跡公園)について知りたい
生目古墳群は、跡江地区の「生目の杜運動公園」の北側の丘陵上にあり、約1700年前から1500年前の古墳時代前期から中期にかけて栄えた豪族の墓域です。宮崎県には全国的にも有名な西都原古墳群がありますが、生目古墳群ではそれ以前に先行して大型の古墳が造られていることから、生目古墳群に葬られた豪族は西都原古墳群に葬られた豪族が栄える以前に南九州の盟主であったと考えられており、昭和18年には国指定史跡となっています。古墳群には前方後円墳が8基あり、そのうち3基は100mを超す大きなもので、特に3号墳は長さ137mあり、古墳時代前期に限れば、九州最大の古墳です。
 また、生目古墳群は、学習の場、憩いの場として活用していただけるよう、丘陵一帯を「生目古墳群史跡公園」として整備しています。公園内には芝生広場や遊歩道、展望台、トイレ、休憩所が整備され、自由に散策することができます。今後も継続して古墳群の発掘調査、整備事業を行い、その過程も公開していきます。
 公園に隣接する「生目の杜遊古館」は、生目古墳群のガイダンス施設の役割も担っています。

【教育委員会文化財課文化財整備活用係 0985-85-1178 内線75-3209】



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