------884text12------ 施設体験 現場を見よう! ごみ処理の現場に学ぶ! ルールを守ればごみ処理もスムーズ 宮崎市など10市町村から出るごみを処分しているエコクリーンプラザみやざきと古紙回収の現場で、ごみや資源物の正しい出し方を教えてもらいました。 資源物/缶・瓶 POINT 最後は人の手で分別 磁石を使った機械などで分別され、最後は人の手で分別を行います。缶・瓶にごみを入れたり、二重袋にして出すことは禁止です。 資源物/古紙 POINT ぬらさない工夫を! 古紙はぬれると資源物としての価値が下がったり、燃やすしかない状態になります。雨の日はビニール袋に入れるなどぬらさない工夫を。 資源物/プラ POINT きれいにして出そう! 汚れた食品トレー、食べ残しが入った弁当容器は資源物にならず、手作業で取り除いています。きれいな物のみ、資源物として出しましょう。 燃やせるごみ POINT 水切り推奨、長尺禁止 生ごみの水を切ったり、袋に雨水が入らない工夫を。1m以上の剪定(せんてい)した枝や木材は投入口で詰まり、焼却炉を止める事態にも。短く切って出しましょう。 燃やせないごみ POINT 処分まで考えた暮らしを 徹底的に分別されて、焼却炉で燃やした後に残る燃え殻などが最終処分場へ。限りある埋立枠の有効活用のために、ごみを減らす工夫を。 注射針は医療機関や薬局へ! 在宅医療で使用した注射針などは、中が見えるプラスチック製の容器に入れて、処方された医療機関や薬局へ返却してください。ごみとして出すと、作業員の事故などにつながり大変危険です。 これは絶対ダメ 野外焼却はNG! 平成13年4月以降、自宅の焼却炉などでごみを焼却することは法律で禁止されており、違反者には厳しい罰則(5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金またはこの両方)が設けられています。 不法投棄はNG! ごみの不法投棄は法律で厳しい罰則(5年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金またはこの両方)が設けられている行為です。景観を損なうだけでなく、生活環境に悪影響を及ぼすため絶対にやめましょう。 エコクリーンプラザみやざきへの家庭ごみの直接搬入について 搬入手数料 「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「粗大ごみ」それぞれ100kgごとに216円(100kg未満は216円) 資源物 「ペットボトル」「空き缶・空き瓶」「古紙・古布」「金属類(自転車含む)」「容器包装プラスチック(プラマーク容器包装)」無料 受入時間 月曜~土曜 8時30分~17時(祝・休日は休み)※月曜が祝・休日の場合は8時30分~11時30分 毎月第3日曜 8時30分~12時、13時~17時 お問い合わせ エコクリーンプラザみやざき 大瀬町6176-1 ☎30-6511 ------884text13------ COOL CHOICE 夏の省エネに取り組もう 地球にも家庭にもやさしく 省エネで資源も家計も節約! ごみの減量や分別と同様に、環境への取り組みとして重要なのが省エネ。特にこれから電気使用量が増大する夏季に向けて、あらためて日常生活や身の回りを見直してみましょう。 仕事人:くーるちょいす 涼 ふっ 町娘:クールぅ~♥粋~♥ 4種の神器でクールチョイス 家庭での電気は、冷蔵庫、照明、テレビ、エアコンで多く使われています。それぞれがどんな工夫ができるか見てみましょう。 冷蔵庫 壁から適切な距離をとり、周りに物を置かない。設定温度を「強」から「中」にし、開閉時間を短く。 テレビ 画面を明るすぎないように調整。寝る前や長時間の外出時は本体の主電源を切る。 照明 誰もいない部屋や不要な照明は消す。買い換えの際はLEDへ交換。 54Wの白熱球→9Wの電球型LED 約1,980円節約(1年間) エアコン 冷房の設定温度は28℃を目安に。カーテンなどを使って窓から日差しをカット。 CHECK! 省エネ生活チェックリスト このチエック表で自分の省エネ度をチェックしてみましょう。 ●キッチン □洗い物をする時、水を出しっぱなしにしない。 □煮物などの下ごしらえは電子レンジを活用する。 □近くの産地でとれた食材を選び、輸送にかかるエネルギーを減らす。 旬のものを旬の時に ●風呂・トイレ □風呂は間隔を置かずに入り、追いだきをしないようにする。 □シャワーはお湯を出しっぱなしにしない。 □温水洗浄便座は温度をこまめに調節し、使わない時はふたを閉める。 ●洗濯 □洗濯をする時はまとめて洗う。 □風呂の残り湯を活用する。 ●車 □発進する時はふんわりアクセル「eスタート」。 □加減速の少ない運転をするよう気を付ける。 □アイドリングはできるだけしない。 □車を使用せず、バスや鉄道、自転車を利用する。 ノーマイカーで健康増進 ●その他 □電気製品を使わない時はコンセントからプラグを抜いて、待機時消費電力を少なくする。 □家電製品などを買う時は省エネルギータイプのものを選ぶ。 □家庭みんなで一つの部屋で過ごし、照明やエアコンの利用を減らす。 家族団らん一石二鳥 ~ 環境についてもっと学びたい人へ~ 環境学習指導者養成講座 環境に関する総合的な視点と意識を持って自主的に助言・指導ができる人材を育成する「環境学習指導者養成講座」を開催しています。 ■対象 市内在住または通勤、通学する18歳以上の人 ■定員 20人(多い時は抽選) ■料金 無料 ■申込 電話、FAX、メールで6月30日(金)まで 情報はココから 環境学習パートナー派遣事業 環境学習や研修会への講師派遣を希望する団体に対し、環境保全について知識の深い環境学習パートナーを派遣します。 ■対象 おおむね10人以上の市民で構成する学習会、研修会、観察会など ■料金 無料 ■申込 申請書を環境保全課まで。随時受付 情報はココから [ 問 ]環境保全課 ☎21-1761 FAX22-0405 詳しくは市ホームページでご確認ください。