−−−−−−−−−−−−−885text08−−−−−−−−−−−−− 特集1 明日の「万が一」に備えて 防災カルタで身を守る! いつどこで発生するか予測できない自然災害。 被害を最小限に抑えるためには日頃の備えが大切です。 ここでは宮崎市が進める災害対策、そして大事なポイントを、 防災キーワード「おかしもち」のカルタにして紹介します。 さい害は 忘れた頃 にやってくる いま一度 住まいの地域で 見直そう ぼう災の 備えあれば 憂いなし 防災女子:☆備えてっっ☆ 自分の命を守るため 備えることを考えよう  昨年4月に発生した熊本地震から1年が経過しましたが、甚大な被害をもたらしたのは記憶に新しいところです。宮崎市においても、平成17年の台風14号や、昨年発生した台風16号など、これまで多くの災害に見舞われてきました。  自然災害の発生を防ぐことはできなくても、私たちはさまざまな情報を基に備えることができます。わが家の防災は、少しずつ、いつからでも始められます。さあ、防災カルタであなたの「備え」をチェックしてみましょう。 防災キーワードは「おかしもち」 お 押さない か 駆け出さない し しゃべらない も 戻らない ち 近寄らない 集団避難行動時の心得 防災女子:次のページからは、私のオリジナル「おかしもち」、特別に教えるね。遠慮しないでっ、さあ!! おかしもち NO SWEETS! −−−−−−−−−−−−−885text09−−−−−−−−−−−−− お  防災カルタ@ お手元の  ハザードマップを  役立てよう 地域の事情を知り 避難に生かす  市では、大規模な津波や洪水が発生した時のスムーズな避難と、命を守る行動の助けになるように、「津波」と「洪水」の2種類のハザードマップを作成しています。 ●ハザードマップの内容 ・想定される津波・洪水の浸水範囲や深さ ・指定避難所、津波避難ビルの位置 ・避難の心得 など 取り組み事例・津屋原自治会  赤江地域の津屋原地区は大淀川河口の右岸にあり、たびたび洪水の被害を受けてきました。そのため自治会では、避難時に手助けが必要な高齢者がいる家や避難所までの経路などを示した「緊急避難図」を独自に作成しました。 津屋原自治会作成の避難マップ 防災女子:災害時にハザードマップを探してるようじゃダメ。いつも見えるところに貼っておかなきゃ。 ハザードマップ カルタの種類 防災 おかしもち 落ち着くわ〜 か 防災カルタA  かくじつに  家具を固定し  対策を 地震の揺れから身を守る工夫 震災時の負傷の原因 負傷原因の7割は家具とガラス! 家具・電化製品の下敷き 46% ガラス・金属・建物の構造物の破片 25% 天井・柱等の建物の下敷き 17% 本人の転倒・転落 4% その他の原因 4% 不明 4% 参考:「阪神大震災による建造物の損壊と負傷に関する実態調査」より(同調査委員会、1996年) 家具の固定方法について ●家具をL字金具などで壁に直接ネジ固定する方法が最も効果が高い。 ●突っ張り棒の場合、天井と家具の天板に強度が必要。それぞれに当て板をすると補強になる。 防災女子:けがをしなければ支援に回れる。それは地域防災にとって大きな意味を持つのよ。 おじゃましますっ、突撃!! 抜きうちチェーック! すばらしい☆ OK!