−−−−−−−−−−−−−888text06−−−−−−−−−−−−− キラリ! サッカーU(アンダー)17 日本女子代表 サッカーがあるから 毎日が楽しい  「中学校では男子に交ってプレー。ドリブルなど足元の練習を重ねながら、 技術を磨いたことが今のプレースタイルにつながっています」 と有馬さん。高校で初めて女子だけのチームに入り、仲間と一体となってプレーする楽しさを実感しました。 3年生になって、 全国でも通用すると手応えを感じたころ、7月の日中韓女子サッカー大会の日本代表に選出。全試合に出場し、中国戦で2得点をあげる活躍もしました。  「点は入れても、 外国人選手と比べると体格や判断の素早さで負けていました」 と振り返ります。 高校最後の大会で全国大会に出場することが今の目標。 大学まではサッカーを続け、 将来も何らかの形でサッカーに関わりたいそうです。 有馬 りこ(ありま りこ)さん プロフィール 宮崎日大高校3年生。女子サッカー部所属。兄2人に感化され小学2年生からサッカーを始め、U15日本女子選抜メンバーに選ばれた経験も持つ。 市長コラム ねこのひげ日記 「西郷(せご)どん」に 胸を膨らませて  来年の大河ドラマ 「西郷どん」 の放映が待ち遠しいですね。 私は、 西郷隆盛のファンで、 彼が好んで使った「敬天愛人(けいてんあいじん)」(天を敬い人を愛すること)を座右の銘にしているほどです。  ところで宮崎市には、西郷隆盛の人生のエンディングともいえる西南戦争に関する資料が残っていることをご存じでしょうか。 7カ月半に及んだ西南戦争のさなか、西郷は宮崎市に約2カ月間滞在し 愛犬を連れて一緒にウサギ狩りを行っていたと語り継がれ、市内に石碑も残っています。ちなみに、かすりの着物で愛犬と散歩している当時の様子が、東京上野にある西郷像のモデルになったともいわれています。また、西郷軍逆転の秘策として作り出された薩摩軍の紙幣で、松本清張の処女作としても知られる「西郷札」 の造幣場所が佐土原町であったとか、高岡町の去川地区にも立ち寄ったのではないかといわれています。  そこで、5月下旬に東京都のNHK放送センターを訪ね、西郷隆盛と宮崎市の関係をドラマ本編やエンディングの紀行コーナーで取り上げてもらえるよう要望しました。 もし、このことが実現すれば、本市の知名度アップや誘客促進に大きな影響を及ぼすことが予想され、私は大いに期待しているところです。 コラムタイトルは戸敷市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。