宮崎市からのお知らせ 市政CLIP CLIP1 宮崎市の財政状況をお知らせします  市では毎年、皆さんが納めた税金などがどのように使われているのかを公表しています。今回は、平成27年度の決算の概要や、現在の財政状況をお知らせします。 問い合わせ先 財政課 電話21-1723、ファックス番号21-1522  平成27年度は、前年度に比べ歳入は約28億5186万円の増、歳出は約24億741万円の増となりました。歳入では市税や基金繰入金などの自主財源が約21億4562万円の減、国や県からの交付金や市債などの依存財源が約49億9748万円の増となりました。幼児や高齢者などへの福祉サービスといった、削減が難しい経費が大半を占める中、自主財源が少ない状況です。依然として依存財源の割合が高い財政構造となっています。 対象・定員 一般会計 歳入 総額:1,624億6,600万円 県からの支出金 7.6% 123億4,791万円 市に納めていただいた税金 32.1% 521億1,910万円 分担金・負担金 1.7% 27億7,978万円 諸収入 2.1% 34億185万円 公共施設の使用料や証明発行手数料など 1.2% 19億2,684万円 繰入金・繰越金ほか 3.3% 53億7,901万円 地方交付税 17.0% 275億8,647万円 国からの支出金 19.6% 318億3,087万円 市債 8.8% 143億2,715万円 地方譲与税・交付金 6.6% 107億6,702万円 自主財源 40.4% 依存財源 59.6% 歳出 総額:1,588億3,334万円 農林水産業費・消防費・商工費など 6.9% 111億1,006万円 幼児や高齢者などの福祉 44.2% 701億781万円 借金の返済 13.3% 210億6,000万円 道路や公園などの建設・修繕 11.0% 174億6,431万円 税務・戸籍・広報・選挙など 10.6% 168億5,443万円 学校教育や生涯学習など 6.8% 107億2,852万円 ごみ、し尿処理や保健事業など 7.2% 115億821万円 将来に責任ある、自立した財政運営を目指します。 財政課 主任主事 明利昌央 特別会計 会計名 公営住宅建設資金 歳入決算額 16億8,548万円 歳出決算額 16億1,839万円 会計名 国民健康保険 歳入決算額 530億5,000万円 歳出決算額 534億5,709万円 会計名 後期高齢者医療 歳入決算額 42億6,429万円 歳出決算額 42億4,602万円 会計名 公園墓地 歳入決算額 2億6,881万円 歳出決算額 2億6,880万円 会計名 卸売市場 歳入決算額 7億1,486万円 歳出決算額 7億1,486万円 会計名 用地取得 歳入決算額 2,491万円 歳出決算額 2,491万円 会計名 母子父子寡婦福祉資金 歳入決算額 1億3,537万円 歳出決算額 5,279万円 会計名 介護保険 歳入決算額 304億9,388万円 歳出決算額 302億6,778万円 会計名 公設合併処理浄化槽事業 歳入決算額 2億3,007万円 歳出決算額 2億2,851万円 会計名 宅地造成事業 歳入決算額 7億1,362万円 歳出決算額 6億7,137万円 会計名 公債管理 歳入決算額 241億2,600万円 歳出決算額 241億2,600万円 歳入決算額合計 1,157億 733万円 歳出決算額合計 1,156億7,659万円 ※端数処理により、数値に整合しない部分があります。 企業会計 会計名 水道事業 歳入決算額 128億1,380万円 歳出決算額 117億3,738万円 会計名 簡易水道事業 歳入決算額 10億6,180万円 歳出決算額 10億3,760万円 会計名 工業用水道事業 歳入決算額 1,924万円 歳出決算額 1,830万円 会計名 公共下水道事業 歳入決算額 206億1,432万円 歳出決算額 204億 879万円 会計名 農業集落排水事業 歳入決算額 11億8,210万円 歳出決算額 11億5,013万円 会計名 田野病院事業 歳入決算額 7億3,586万円 歳出決算額 10億9,163万円 歳入決算額合計 364億2,716万円 歳出決算額合計 354億4,386万円 特別会計 国民健康保険や介護保険など、特定収入(保険料など)を財源とする会計 企業会計 上下水道や病院など、民間企業のように事業の収入で費用を賄う会計 平成27年度決算(一般会計)を市民1人に換算すると… 市民1人当たりの収入 市に納めていただいた税金(市税) 13万円 国や県から入ったお金 (地方交付税、国・県支出金など) 20万円 借金(市債) 4万円 その他 3万円 市民1人当たり 40万円 市民1人当たりの支出 幼児や高齢者などの福祉に使うお金(民生費) 17万円 借金の返済に使うお金(公債費) 5万円 道路や公園などの建設、修繕に使うお金(土木費) 5万円 税務、戸籍、広報、選挙などに使うお金(総務費) 4万円 学校教育や生涯学習などに使うお金(教育費) 3万円 ごみ、し尿処理や保健事業などに使うお金(衛生費) 3万円 その他 3万円 宮崎市中期財政計画  市では、真に必要な市民サービスを提供する上で、必要不可欠な健全財政を実現するために中期財政計画を策定しています。平成27年度から平成29年度までを計画期間とした中期財政計画では、3つの目標を定めています。 財政目標 市債残高120億円以上の圧縮 平成29年度見込額 136億円圧縮 財政目標 財政5基金残高200億円以上の確保 平成29年度見込額 274億円確保 財政目標 歳入歳出改革による一般財源の確保・削減(13億円) 平成29年度見込額 13億円確保・削減 CLIP2 高齢者の家事援助を行う人材を養成します  近年、家事の援助を必要とする高齢者が増加している一方で、それを担う人材の不足が懸念されています。市では、身体介護を除く家事援助の人材を養成するために、講習会を開催します。 問い合わせ先 長寿支援課 電話21-1773、ファックス番号31-6337 新サービスの実施は、来年度以降を予定しています 長寿支援課 主任主事 福嶋亜梨沙 Aコース 訪問型家事援助スタッフ養成講習  要支援1・2に相当する高齢者の家事援助(室内の掃除や洗濯など)を、仕事として行う人を養成します。講習では家事援助の基本や支援の必要な高齢者の擬似体験などを全3回にわたって学び、修了すると市独自の資格が取得できます。 場所 さどわら総合支所 日程 平成29年1月16日から30日の月曜まで 場所 宮崎市中央公民館 日程 平成29年1月13日から27日の金曜まで 場所 きよたけ総合支所 日程 平成29年1月17日から31日の火曜まで 場所 宮崎市いきめの杜ゆうこかん 日程 平成29年1月25日から2月8日の水曜まで 対象 市内在住の人 定員 各25人 時間 9時30分から午後4時30分まで 料金 無料 Bコース 生き活き地域応援サポーター養成講習  ごみ出しや電球交換などのちょっとしたお手伝いがあると助かる高齢者を、地域のボランティアとして支える人材を養成します。講習では、高齢者とのコミュニケーションの方法やボランティアの基本を学びます。 場所 みやざき歴史文化館 日程 平成29年1月24日(火曜) 場所 宮崎市中央公民館 日程 平成29年1月26日(木曜) 場所 市総合福祉保健センター 日程 平成29年1月27日(金曜) 対象 市内在住のおおむね60歳以上の人 定員 各30人 時間 9時30分から午後4時30分まで 料金 無料 申し込み はがき、ファックスまたはEメールで、希望するコース、場所、氏名、住所、電話番号、年齢を書いて12月22日(木・必着)までに、長寿支援課     (〒880-8505、住所不要、10chouju@city.miyazaki.miyazaki.jp)へ。