-------------891text06------------- キラリ!漫画家 どんな状況でも光を つかむことはできる 大学4年の春、新人賞で作品が入選。以来、長期連載を持つなど、漫画家として活躍してきた山本航暉さん。ビジネスパートナーの藤山邦子さんとの縁で宮崎市に移住。プロライフセーバーの飯沼誠司さんを紹介してもらったのを機に、『月刊少年マガジン』の11月号から『スピノザの海?蒼のライフセーバー』 の連載を開始しました。  「会社では、藤山と共に地方創生も手掛けています。宮崎の土地柄の良さも漫画に入れてPRできればと思っています」と山本さん。2月中旬の単行本発売後には、2020年に向けて英語やフランス語での発行も企画。「海外に宮崎をアピールする種まきもしたい」と展望を語ってくれました。 山本 航暉(やまもと かずき)さん プロフィール 昨年、宮崎市へ移住。23歳で漫画家デビューし、『週刊少年マガジン』を中心に連載を持つ。代表作は『ゴッドハンド輝』。en art & design社長。 市長コラム ねこのひげ日記 10年先の宮崎市を 見据えて 謹んで新年のごあいさつを申し上げます。 昨年は、宮崎牛が全国和牛能力共進会での日本一獲得や、格安航空会社の宮崎?成田線就航があり、経済の活性化や交流人口の拡大への期待に胸が膨らみます。また、侍ジャパン、日本陸上競技連盟男子短距離陣の強化合宿などでも、大いににぎわいました。さらに、2月10日には読売巨人軍の宮崎キャンプ60年を記念して、本市で初めてジャイアンツVSホークスOB戦が開催されます。長嶋茂雄氏や王貞治氏をはじめ往年の名選手がそろい、盛り上がること必至です。  今年は、向こう10年間のまちづくりの基本指針となる「第五次宮崎市総合計画」を策定し、宮崎市の躍進を目指して5つの戦略プロジェクトを推進します。中でも、「子ども・子育て推進プロジェクト」においては、子育て家庭の負担軽減や多様な幼児教育・保育サービスへの対応を図り、子どもを産み、育てやすい環境を整えていきます。 私は、“まちづくりは人づくり”と考えます。宮崎で学び、就業し、宮崎に愛着と誇りを持てるよう、 老若男女がしっかり連携した人財育成(=宝磨き)を支援しながら、持続的に発展していくまちづくりを進めてまいります。 コラムタイトルは戸敷市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。