==========================893text08========================= 特集 わにつか たけし  探検スペシャル 日本農業遺産認定を目指す 干し大根と大根やぐらを 徹底調査! 皆さんこんにちは。わにつか たけしです。今回は宮崎平野の冬の風物詩「干し大根と大根やぐら」を調査しようと思います。また、日本農業遺産の認定を目指すことで、地域に起きた変化や盛り上がりも徹底的に調べます。 日本農業遺産とは 社会や環境に適応しながら何世代にもわたり発達し、重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域を、世界農業遺産の認定基準に準じつつ日本独自に定めた制度で、農林水産大臣が認定を行います。国連食糧農業機構(FAO)による世界農業遺産に対して、国内版として2016年度に農林水産省が制定しました。 ロゴマーク デザインコンセプト やぐらに大根、黒色火山灰土、わにつかおろしを配して図案化。朝日がやぐらを包み込む姿で地域の一体感を表しました。一般公募60点から決定。 日本一の干し大根と大根やぐら 日本農業遺産推進協議会 本協議会は、宮崎平野の冬の風物詩である日本一の生産量を誇る干し大根と大根やぐらをシンボルに日本農業遺産の認定と、農業の振興、地域の活性化を図ることを目的に、平成29年4月25日に発足いたしました。 動画はQRコードから ==========================893text09========================= わにつか たけしさんから一言 子どもたちや海外の人にも 魅力を伝えることで 地域を盛り上げているぞ 日本農業遺産への認定を目指し、地域からの盛り上がりを期待し、さまざまな取り組みを行っています。 地域の子どもたちの教育 保育園や小学校の子どもたちが、伝統的な農法である大根やぐらを理解する活動として、大根の収穫や大根をやぐらに掛けるなどの体験学習を行っています。 やまけん講演会 平成29年8月23日、11月30日に農と食のジャーナリスト「やまけん」こと やまもと けんじ氏の講演会を開催。「宮崎の大根やぐらは世界に誇るべき文化だ!」と題して、大根やぐらの魅力を伝えてもらいました。 大根やぐらを外国人に紹介 宮崎市国際交流協会主催による「英語ガイド養成講座」が平成30年1月13日に開催されました。外国人が日本人ガイドの説明を聞き、地元の農家に指導を受けながら、干し大根の収穫作業を体験しました。 大根やぐらライトアップ 干し大根の収穫シーズンが始まったことをPRするために、今年度は12月15日から1月31日まで「宮崎平野の日本一の大根やぐらライトアップ」を実施。注目度も上がり、多くの来場者でにぎわいました。 キーパーソン探訪 当たり前だった景色を今後も残すために 日本一の干し大根と大根やぐら 日本農業遺産推進協議会 会長 くりはら しゅんろうさん 田野町やきよたけ町では当たり前の風景が、県外から高く評価されて、日本農業遺産認定を目指す協議会が発足しました。注目度が上がり、大根やぐらを未来に残そうという気運も高まっています。 わにつか たけしさんから一言 これは未来に 残すべき風景、 そして文化だ!