=========================894text06========================== 特集  平成30年度宮崎市当初予算 よさん ぶそんのユニーク予算川柳 平成30年度の当初予算が決まりました。今年は今後10年間のまちづくりの長期的、基本的な指針となる第五次宮崎市総合計画のスタートでもあり、事業を追いながら川柳に乗せて予算を紹介します。 よさん ぶそん さんから一言 ワシが川柳名人、 よさん ぶそんでござる。 今回はワシの名句で市の当初予算を ズバリ解説してあげよう。 進行役から一言 名人、では一句 お願いします。 よさん ぶそん さんから一言 うむ まずは市政へ取り組む 心意気からいこう。 さらさら じゃーん! 住みやすい 未来目指して 一歩ずつ よさん ぶそん さんから一言 われながら上出来じゃ 進行役から一言 名人、そのココロは? よさん ぶそん さんから一言 言うまでもない。 財政は厳しいが、 施策を着実に 進めるところに 希望ありじゃ。 【解説】 市税や地方交付税など収入が減る一方で、少子高齢化など社会環境の変化を背景に医療・介護など社会保障費が増加。厳しい財政状況が続く中で、より良い将来を目指すための予算となっています。 =========================894text07========================= 平成30年度 当初予算 平成30年度の当初予算は、経常的経費において、人件費・扶助費・公債費から成る義務的経費、および補助費・物件費その他から成る一般行政経費を中心とした、「骨格予算」として編成しました。当初予算で計上しなかった新規の事業や投資的経費(普通建設事業費・災害復旧事業費)などの政策的経費については、今後、補正予算、別名肉付け予算として追加計上する予定です。 よさん ぶそん さんから一言 今年度の 当初予算じゃ。 予算額 1,576億4千万円 歳出 義務的経費 60.8パーセントの内訳は、 人件費 13.0パーセント 扶助費 35.7パーセント 公債費 12.1パーセント になります。 投資的経費 7.8パーセントの内訳は、 普通建設 7.7パーセント 災害その他 0.1パーセント になります。 その他 31.4パーセントの内訳は、 繰出金 9.0パーセント 積立金 0.6パーセント 補助費など 6.0パーセント 物件費その他 15.8パーセント になります。 歳入 自主財源 41.5パーセントの内訳は、 市税 33.2パーセント 諸収入 1.8パーセント 使用料および手数料 1.2パーセント その他 5.3パーセント になります。 依存財源 58.5パーセントの内訳は、 地方交付税 14.7パーセント 国庫支出金 21.0パーセント 県支出金 8.0パーセント 地方譲与税 0.9パーセント 交付金 5.8パーセント 市債 8.2パーセント になります。 注釈 四捨五入の関係で、内訳と合計が一致しないことがあります。 「将来を見据えた、持続可能な財政運営」を目指し、財政健全化に取り組んでいます。 歳入の内訳は、4割が市税などの自主財源、6割が国・県からの支出金(補助金)や市債(借金)などです。 歳出では、少子高齢化の進展などにより扶助費が増加傾向にありますが、一方で、子どもや孫たちの世代に大きな負担を掛けないよう市債残高の圧縮に取り組んでいます。 市債残高の推移、普通会計ベース算出 平成21年から平成29年までで278億円削減しています。 平成21年度 2,140億円 平成22年度 2,136億円 平成23年度 2,101億円 平成24年度 2,065億円 平成25年度 2,029億円 平成26年度 1,994億円 平成27年度 1,940億円 平成28年度 1,900億円 平成29年度 1,862億円の見込み残高 平成30年度 1,811億円の見込み残高 よさん ぶそん さんから一言  計画的な市債削減が  行われているというわけじゃな。 進行役から一言  名人、市の予算について  一句お願いします。  うむ さらさら じゃーん!  着実に  額が減るなり  市債残高 よさん ぶそん さんから一言  字余りじゃが  よかろう。