=========================895text06========================= キラリ! 国際柔道連盟スーパーバイザー おおさこ あきのぶ さん 柔道の国際大会で 勝負の最終責任を負う  柔道の国際大会で審判団の判定に疑問が生じた際に、最終的な決定権を持つ国際柔道連盟スーパーバイザー。おおさこ あきのぶ さんは、旭化成株式会社の柔道部を指導していた時に、国際審判員の資格を取得。世界選手権やオリンピックで審判員を務めた実績などから、日本人で唯一スーパーバイザーに選ばれ、活躍しています。「勝敗を見極め、正しい判断が求められる。世界の舞台で最終的な責任を負う立場は、重責ですが光栄」 と おおさこさん。  世界で活躍し、スポーツを支える人の模範となった おおさこさんの功績をたたえ、宮崎市栄誉賞が贈られました。「審判員は陰で支える存在だが、そこに光を当ててもらった。審判員の育成に努めるなど、柔道発展に力を尽くしたい」 と語りました。 プロフィール 野尻町出身。現在宮崎市在住。ソウル五輪で銅メダル獲得。現役引退後、旭化成株式会社で指導。これまでの経験が認められ、昨年スーパーバイザーに就任。 市長コラム ねこのひげ日記 さつき晴れの日には 積極的に外出を  5月というと、ゴールデンウイークなど楽しい事を思い浮かべる人が多いと思いますが、私は13年前の胆のう結石手術による入院のことを思い出します。  健康診断は毎年欠かさず受診してきましたが、その時は「胆のうに結石があります。いずれ取った方がいいと思いますよ」と言われました。痛くもかゆくもなかったのですが、ゴールデンウイークにふくくう鏡(内視鏡)での手術をしました。  へそ、みぞおち、脇腹を5ミリメートルから1センチメートル切開したところ、人さし指大の胆石が、なんと8個も出てきました。このことがあってからなおさら、健康診断による早期発見・早期治療は、健康を保ち安心な生活を送るためにも必要であると実感しました。  市では毎年6月から、特定健診やがん検診などを案内していますが、該当者の2割程度しか受診されていません。そこで、健診や健康づくり事業に参加するとポイントがもらえる 「健康みやざきマイレージ」を、併せて推進しています。  自らの身体の状態を把握し、爽やかなさつき晴れの下、自然豊かな宮崎の散策を楽しんでいただきたいと思います。 コラムタイトルは とじき市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。