=========================900text06========================= キラリ! 陸上長距離 くまべ りゅうしん さん 走ることで かっこいい自分に  「5年生のとき市町村対抗駅伝で選抜されてから、もっと速くなりたいという気持ちが生まれ、成績が伸びだしました」と くまべ りゅうしん さん。今年、県学童陸上競技大会の1000メートルで1位、この時の公開ランキングでは、全国7位を記録。  くまべさんは、3歳でネフローゼ症候群を発病。医師からスポーツは勧められないと言われても、走ることに魅力を感じ、挑戦し続けています。現在、症状は治まっていますが、再発すれば走れなくなるため、薬を飲みながら病気と上手に付き合い、練習に励んでいます。「練習はきついけど、いい結果が出ると自信が持てるしうれしい。夢はオリンピック。世界で活躍したい」と、はにかみながら答えてくれました。 プロフィール 大淀小学校6年生。3年生からMSK SC(宮崎スーパーキッズスポーツクラブ)に所属。今年、宮崎県スポーツ少年団中央大会など2つの大会で1位に。 市長コラム ねこのひげ日記 宮崎に「球秋」到来!  100回目を迎えた今夏の甲子園。球児たちの熱い戦いに胸を躍らせた人も多いと思います。9月にはその熱狂を再現する「BFA U18アジア野球選手権大会」が宮崎市で開催され、甲子園のスターたちの美技に全国から注目が集まりました。 その盛り上がりを受けて、10月6日に日本一を目指して「プロ野球ファーム日本選手権」が、10月8日からは国内・韓国16チームが参加する「みやざきフェニックス・リーグ」が開催されます。過去には、これらの大会で活躍し、その後一軍で素晴らしい成績を残した選手も多くいます。未来の日本野球界をけん引するスターの卵たちの真剣勝負は、クライマックスシリーズや日本シリーズにも引けをとらない熱戦が繰り広げられること間違いなしです。毎年2月に宮崎でキャンプをスタートするチームも参加しますが、春に宮崎の地でまいた種が育って、一年の集大成となる実りの秋を同じ宮崎で迎えていると考えるとキャンプ地としても誇らしいです。  フェニックス・リーグ全144試合では、全国からの一般公募による始球式も行われ、大会に花を添えます。スポーツ観戦に絶好の季節、皆さまも球場に出掛けてみてはいかがでしょうか。 コラムタイトルはとじき市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。