=========================901text08========================= 特集1 保育士のお仕事 私、保育士になる! 保育士は、未来を担う子どもたちの成長を手助けする、夢のある仕事です。 最近では、共働き家庭の増加などを背景に、保育所の利用者が年々増えています。 そこで市では、保育士の確保に力を入れ、 キャリア教育や再チャレンジの助成も行っています。 今回は 保育士の お話です。 常に、小学生や中学生のなりたい 職業ランキング上位の保育士さん。 一体どういった仕事なのでしょうか? 保育士とは 国家資格を持ち、保育の専門知識と技術を備え、子どもの保育と保護者の支援を行う人のことです        いま、保育士の需要が高まっています! 市は全国的に見ても女性の就業率が高く、年々保育所の利用者が増加。保育士の力が求められています! 中学生が思い描く将来についての意識調査2017「ソニー生命株式会社調べ」によると、女子中学生のなりたい職業のランキングは次の通りです。 1位 芸能人 2位 イラストレーター 3位 医師 4位 公務員 5位 作家 6位 保育士・幼稚園教諭 7位 教師 7位 ゲームクリエイター 9位 デザイナー 10位 マスコミ関係 離職中の元保育士 ようこさん(40歳) ようこさんの娘 さくらさん(14歳)からひとこと  お母さんが保育士をしていたと聞いて、 保育士の仕事に興味を持ちました。 保育士のことをいろいろと教えてください。 保育幼稚園課担当職員 あずささんからひとこと  もちろん!いま宮崎市は保育士の確保に力を入れているので大歓迎です。 保育士という仕事の魅力をぜひ知ってください。 =========================901text09========================= Part 1 保育士を体験しよう! にじゅうど体験型進学就職イベント「ゆめパーク」で保育士を体験! 「ゆめパーク」とは、市内の中学2年生や保護者を対象に、地元企業の仕事内容や魅力などを紹介するイベント。仕事の体験を通して、地元企業を身近に感じてもらいます。10年後の自分をどう描くかをテーマに、仕事や進学を考える機会を提供しています。 保育幼稚園課担当職員 あずささんからひとこと まず、中学生のさくらさんが保育士の仕事を体験できるイベントとしてはこれです。 ようこさんの娘 さくらさん(14歳)からひとこと  参加してみた~い 保育士の一日を拝見! 木花保育園で、保育士がどんな仕事をしているか一日を追いかけてみましょう! 保育幼稚園課担当職員 あずささんからひとこと  実際の現場をのぞいてみましょう。 Start 午前8時 登園します。  登園記録のシステムを使って、子どもの登園から降園までを管理。また、先生と保護者がコミュニケーションを取る大事な時間です。 午前10時 午前の活動です。 体育遊びや散歩など、クラス別に遊びながらも子どもたちの朝の健康状態を確認します。子どものその日の体調に合わせた保育をスタートさせます 午前11時30分 昼食です。 昼食は食事のマナーを教える食育の場。保育士も一緒に同じものを食べ、好き嫌いがなくなるよう褒めながら、食べきる達成感を教えます。 午後1時 昼寝です。 0歳から1歳は特に事故が起こりやすいため、寝ている向きや呼吸に注意し、子どもたちが安心して眠れるように寄り添います。 午後2時 データで書類の作成をします。 子どもたちの日々の状態の記録や保育の計画を作成。以前は膨大な量を手書きしていましたが、データ化で大幅に時間短縮。 午後4時 おやつと午後の活動です。 おやつを食べた後は、帰りの準備を行い、お迎えまで室内や屋外で自由活動。事故を防ぐため、一緒に遊びつつ見守ります。 午後6時 降園です。 降園時も、保護者との大事なコミュニケーションの時間。その日園内であったことや、相談ごとなど、さまざまなことを話します。 ようこさんの娘 さくらさん(14歳)からひとこと  子どもの成長を毎日感じられるんだね!