=======================906text08======================= まちづくりの 基本目標 基本目標 その2 良好な地域社会 子どもたちが心豊かに成長できるよう、地域、家庭、学校が連携し、地域に根差した教育を充実させます。また、市民が主体的にまちづくりに関わり、誰もがお互いを尊重し、生きがいを持って暮らせるまちを目指します。 地域力の向上 免許を返納する高齢者へ交通系ICカード購入費用などを支援。大規模災害時の人員を確保するため新たな消防団員制度をつくり、防災力を強化します。地域まちづくり関係者を対象としたセミナーの開催や、いきめ地域の複合施設整備を行います。 共生社会の確立 2020年に宮崎県での開催が決定している国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭の準備とPRを行います。宮崎市いきめの杜ゆうこかんは、みやざき歴史文化館の機能を統合。施設の効率的な運営のため改修し、展示施設などを整備します。 みやざきっ子の育成 読解力を測るテストを実施し、授業改善を図ることで、AI(人工知能)時代を生き抜く力を培います。また、ALT(外国語指導助手)を全中学校に配置し、国際感覚の豊かな児童・生徒を育成します。さらに、充実した情報教育を行うためにICT環境を整えます。 基本目標 その3 良好な就業環境 地域産業の競争力を強化し、潜在的な労働力を雇用につなげるため、ニーズに合った人材を育成します。魅力ある雇用の場を創出し、質の高い労働市場が確保されているまちを目指します。 雇用の場の創出 地場企業の活性化を図るため、ウェブ制作などを行う企業と製造業などとの連携を促すイベントを開催し、また、採用ウェブサイト制作費の助成を行います。さらに、みやざき創業サポート室 愛称「みやざきSTARTUP HUB」 を運営し、創業支援や経営指導を行います。 人財の育成 学生、保護者に就職活動が始まる前にさまざまな方法で企業の魅力を伝え、地元企業への就職を促進。合同研修などを通して、市内企業に勤める新人社員のスキル向上などを図ります。また、スマートフォンアプリ「にじゅうど」を主軸として、宮崎の魅力あるワークライフを発信します。 =======================906text09======================= みらい君から一言 いずれも地域の活力を高める  大事な施策です。  貴重なお金、  大事に効果的に使わなきゃ。 基本目標 その4 魅力ある価値の創出 市外からヒト・モノ・カネを呼び込める環境の整備を図ります。豊富な観光資源や農産品などを生かしてブランド力を高めることで、稼ぐ力のある地域産業が育まれているまちを目指します。 ブランド力の向上 市の豊かな食材の魅力を発信し、農林水産物の消費や販路拡大を図ります。また、地域ブランドの販路開拓などに取り組む団体に対し、経費の一部を助成。さらに、外国人に向けた宮崎ならではの体験型商品を開発し、試験販売などを実施します。一方、東京2020オリンピック・パラリンピックの正式競技・サーフィンの出場選考会の一つ「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」を支援。観光コンテンツを効果的に情報発信するため、宮崎市観光協会公式ウェブサイトの構築を支援し、観光の消費活性化につなげます。 基本目標 その5 地域特性に合った社会基盤 道路などの社会基盤の長寿命化を図り、公共施設の最適な配置に取り組みながら、地域の特性に合ったコンパクトなまちづくりと交通体系を構築し、都市機能が維持されているまちを目指します。 都市機能の充実 都市機能が集約されたコンパクトなまちづくりや交通網整備についての計画を策定し、新規コミュニティ交通の導入を検討する地域団体に、試験運行の経費を助成。また、道路の安全性などを確保し、修繕費用を軽減するために点検を行います。橋の維持管理にかかるトータルコストの縮減のため、優先度の高いものから修繕します。なお、小戸之橋の整備は、新橋開通に向けて計画的に実施します。 みらい君から一言  基本目標を達成するために、  財政状況が厳しい中でも、  必要なところには重点的に  お金を使っているんですね。