=======================906text12======================= キラリ! 水泳 バタフライ まつい りう さん 自分が変わる うれしい瞬間がある  3歳から水泳を始めた まつい りう さん。中学生になると記録が伸び始め、数々の全国レベルの大会で優勝。昨年12月、豪州で開催された水泳ジュニア国際大会「クイーンズランドスイミングチャンピオンシップ」に出場し、6種目エントリー。100メートルバタフライ、100メートル自由形、100メートル背泳ぎ、200メートル背泳ぎの4種目で優勝という快挙を成し遂げました。  オリンピック出場も視野に入ってきたと まついさん。「メニューごとに苦手な部分を意識しています」と練習にも工夫を凝らします。まついさんは「優勝できるとうれしいし、ベストタイム更新など自分が変わる瞬間を味わえる。バタフライが得意ですが、より記録が出る種目を選びたい」と語ってくれました。 プロフィール 宮崎大学附属中学校2年生。宮崎大学附属中学校水泳部と西日本スイミングクラブ祇園所属。第41回全国ジュニアオリ ンピックカップ夏季大会優勝など。 (※祇園の祇は、示+氏) 市長コラム ねこのひげ日記 “花のまち”みやざきを目指して  日本の春を象徴する桜が咲き誇る時季になりました。桜には不思議な魅力があるようで、らんまんの花のもとには自然と人々が集い、にぎわいが生まれます。また、卒業・入学に際しては、新たな門出を祝ってくれるかのように彩りを添えてくれます。  宮崎市では堀切峠や田野の山桜に始まり、垂水公園・天神山公園・あまがじょう公園・田野運動公園・久峰公園・大淀川堤防並木など、市内全域で桜の開花リレーが見られ、各地で桜祭りも開催されます。東京の上野恩賜公園などでは、早朝から場所取りのために並ぶ人も多いことを考えると、宮崎は地域の桜の名所で気軽にお花見ができ、とても恵まれていると感じます。だからこそ、この時季には家族や友人、職場、地域などで、“桜の花びらのもとでの絆づくり”を進めてみてはいかがでしょうか。  花は人を和ませ心を潤わせてくれる地域の宝です。宮崎市が四季を通してさまざまな花が咲き誇る“花のまち”となるよう、40万市民の皆さんと一緒に目指していきたいですね。   コラムタイトルはとじき市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。