======================910text14====================== クローズアップ News from Miyazaki city Close up 1 耐震化で安全な暮らしを 南海トラフでの大規模地震の発生確率は、今後30年以内で70パーセントから80パーセントといわれています。市では大規模地震の発生に備えて、住宅の耐震化に関する取り組みを実施しています。皆さんの家の耐震性も見直してみませんか? 旧耐震基準の木造住宅の耐震化に取り組んでいます 昭和56年6月1日に導入された新耐震基準は、震度6強程度の地震でも倒壊はしない建物であるということです。その後に発生した阪神・淡路大震災では、昭和56年以前に建築された建物に倒壊や損壊が集中していたことから、いわゆる旧耐震基準の住宅の耐震化が求められています。近年起きた地震でも、建物の倒壊によって尊い命が失われているため、耐震化の必要性がさらに高まっています。 詳しい情報はQRコードから 取り組み その1 対象者に郵送でお知らせ 登記情報を基に対象と思われる住宅の所有者に対して、ダイレクトメールを送付します。ダイレクトメールにはリーフレットなどを同封し、耐震化の必要性や無料耐震診断の案内を行います。 対象 昭和56年5月31日以前に工事に着手した木造住宅 取り組み その2 木造住宅無料耐震診断の実施 旧耐震基準の住宅は、まずは住宅の耐震性を確認するための耐震診断が必要です。住宅の所有者や家族が耐震診断を希望する場合、市が委託した団体から「宮崎県木造住宅耐震診断士」を派遣し、耐震診断を実施します。無料耐震診断を受けるには一定の条件があります。 事前相談期間 令和元年7月16日(火曜)から8月23日(金曜)まで 申請受付期間 令和元年8月19日(月曜)から8月30日(金曜)まで 募集予定戸数 54戸 ただし、申し込みが予定戸数を超えた場合は抽選となります。 問い合わせ 一般財団法人 宮崎県建築住宅センター 電話50-5586 ※「宮崎県木造住宅耐震診断士」とは・・・県の講習を受け、県に登録された建築士です。県ホームページ内「宮崎県木造住宅耐震診断士の登録について」に、登録台帳が公開されています。 取り組み その3 木造住宅耐震改修総合支援事業 耐震補強設計と耐震改修工事を総合的に支援する補助事業です。「宮崎県木造住宅耐震診断士」による耐震診断の結果、耐震性が不足していると判定された木造住宅であることなどの条件がありますが、申し込みは随時受け付けています。 補助率 耐震改修工事費の10分の8、上限100万円 ブロック塀などの除却費用を補助 小学校からおおむね500メートルの範囲内にあり、道路からの高さが1.4メートル以上で、市職員により健全性が保たれていないと確認された危険なブロック塀などの除却費用を補助します。 申請受付期間 令和元年7月1日(月曜)から11月29日(金曜)まで 問い合わせ先 建築指導課 電話21-1813 ファクス番号21-1815 ======================910text15====================== Close up 2 産前産後サポート室にご相談ください! 市では子育て世代包括支援センターとして「産前産後サポート室」を2カ所に設置。それぞれに母子保健コーディネーターを4人ずつ配置して親子支援を行っています。妊娠・出産・育児のこと、ちょっとしたことでも一人で抱え込まずに、お気軽にご相談ください。 子育て世代包括支援センター 産前産後サポート室とは 妊産婦が安心して出産・育児ができるよう、妊娠・出産・子育てに関する相談や情報提供、関係機関との調整を行う総合窓口です。母子保健コーディネーターなどの専門職が相談に応じ、関係機関と連携しながら、妊娠期から、0歳から1歳ぐらいの乳児期まで、切れ目のないサポートを行います。 私たちが母子保健コーディネーターです 産前産後サポート室(北) 宮崎駅東1-6-2(宮崎市保健所4階 親子保健課) 電話73-8030 ファクス番号29-5208 産前産後サポート室(南) きよたけ町西新町1-1(きよたけ総合支所1階) 電話85-1137 ファクス番号64-5611 母子保健コーディネーターとは 妊娠期から乳児期の親子が、健やかな毎日を送れるように支援を行う母子保健専任スタッフ(保健師・助産師・看護師)です。市には、8人の母子保健コーディネーター(通称:ぼしこ)がおり、担当地区の親子支援を行っています。 主な業務は次の通りです。 安心して出産・育児に臨めるよう相談に応じ、母子保健事業や育児支援サービスを紹介する 妊産婦の不安に寄り添い、関係機関と連携して継続的にきめ細かな支援を行う 妊産婦と乳児を支援する関係機関やNPO、民間サービスとのネットワークづくりを行う 産前産後サポート事業(ママ’Sサロン)、産後ケア事業(産後ほっとデイ、ほっとホーム)の企画・運営・調整を行う 相談者の声 しんや まどかさんと えなちゃん親子 出産後は授乳の悩みや育児への不安があり、近くに頼れる人も少なく困っていたところ、「ぼしこ」さんが相談に乗ってくれました。ぼしこさんの紹介で、少人数で行われる「ママ’Sサロン」に参加し、助産師さんなどにも相談でき、さまざまな育児情報を得ることができました。サロンで知った子育て施設のイベントに参加して、知り合いも増え楽しく子育てをしています。現在、双子を妊娠中ですが、妊娠期から相談できるので安心です。 問い合わせ先 親子保健課 電話73-8030 ファクス番号29-5208