======================912text1213====================== 特集3 生涯を通して心身ともに健康に! 健康寿命をのばしましょう 保健師・まい さんから一言  特集3は、  保健師・まいによる  健康づくりのお話です。 平均寿命と健康寿命 平均寿命とは 0歳児が平均して何年生きられるかを表した統計値。 健康寿命とは 介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、日常生活を健康的に送ることができる期間のこと。 宮崎県の平均寿命と健康寿命は次の通りです。 男性の場合 平均寿命 80.34歳、健康寿命 72.05歳で、その差は8.29歳です。 女性の場合 平均寿命 87.12歳、健康寿命 74.93歳で、その差は12.19歳です。 出典:健康寿命(平成28年)厚生労働省科学研究、平均寿命(平成27年)厚生労働省生命表より 平均寿命と健康寿命の差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。この差が大きくなると、医療費や介護費用が必要な期間が長くなります。 保健師・まい さんから一言  この差が、看病や介護が  必要な期間なんです。  こうして見るとショック! 生活習慣を見直してみませんか!  健康寿命をのばすには、生活習慣の見直しから始めましょう。認知症や、脳梗塞などの脳血管障害、骨折、関節疾患などが健康寿命を縮める大きな原因となっており、これらは加齢だけでなく、普段の生活習慣も影響しています。 運動  日常的に歩く、買い物や家事を行う、ストレッチなどの軽い運動をするなど、無理のない範囲で適度に体を動かすことを習慣化しましょう。 食事  主食・主菜・副菜を組み合わせて、おいしくバランス良く食べましょう。野菜を多めに、塩分は控えめを心掛けましょう。 睡眠  健康を保つためには休養が必要です。規則正しい生活で、適切な量の睡眠を確保し、睡眠の質を高めましょう。 保健師・まい さんから一言  無理なく  できることを  続けることが  大切です! 明日のために!市民が主役の健康づくり 基本目標「市民一人一人が生涯を通して心身ともに健康に暮らせるまち」 (第2次健康みやざき市民プラン 期間:平成25年度から令和4年度まで)  宮崎市では誰もが、生涯にわたって、健康で豊かな人生を送ることができるよう、健康づくりや疾病予防の取り組みを推進しています。  ここでは健康寿命をのばすことにつながる取り組みを紹介します。 明日のために!その1 第16回 みやざき市民一斉健康ウオーキング 宮崎市健康づくり推進協議会  家族・友人・仲間と楽しく歩きながら、心身ともにリフレッシュ!健康づくり推進員98人が在籍する、宮崎市健康づくり推進協議会が、宮崎市内9コースで開催します。歩くことは健康づくりの第一歩!  このイベントは、「健康みやざきマイレージ」対象事業です。 コースは次の通りです 市民の森・シーガイアコース 5.8キロメートル 平和台公園池めぐりコース 5キロメートル 大淀川周辺コース 3キロメートル、5キロメートル 太平洋を歩こう in 青島コース 6キロメートル サンマリーナコース 4キロメートル 市福祉文化公園・天神山・天満橋往復コース 5キロメートル いきめ古墳群史跡公園コース 4キロメートル 大久保みかん山めぐりコース(きよたけ) 4キロメートル 田野運動公園周辺コース 3キロメートル 期日 10月14日(月曜・祝日) 受付 9時から9時30分まで 時間:10時から午後0時まで コースにより多少変更があります。 小雨決行、荒天時は11月23日(土曜・祝日)に延期されます。 参加費:100円(保険料として) 持参するもの:ウオーキングに適した服装、水筒、タオル、帽子など 保健師・まい さんから一言  集合場所は健康支援課へ  お問い合わせください。 明日のために!その2 「食」で健康づくりの輪を広げます 宮崎市食生活改善推進協議会 合言葉は「私達の健康は私達の手で」  子どもから大人まで、食べることの大切さを伝えている宮崎市食生活改善推進協議会。体に良い食生活の普及や食育推進のために、健康料理教室や低栄養予防のお茶会などを実施しているほか、「健康的な料理を学びたい!」というグループなどへは料理教室開催のサポートも行っています。 外食で健康的なメニューを選びたい人へ 食サポート店を利用しよう  健康みやざき食環境整備事業として、栄養バランスが良く、野菜たっぷりのメニューや、減塩食品・介護用食品を販売しているお店を、市民の健康を支える「食サポート店」として登録しています。 保健師・まい さんから一言  この食サポート店のステッカーが  目印です 問い合わせ先 健康支援課 電話29-5286 ファクス番号29-5208