======================914text0809====================== 特集1 “マチナカ3000”プロジェクト加速中!  みやざきが もっと元気な まちになる。 ハッスル市職員 ひむか たいようくん から一言  こんにちは!  元気が取りえの市職員、  ひむか たいようです。  今回の特集では、宮崎市が取り組む  元気なプロジェクトの  進捗状況を紹介しますよ! 市では、ICT(情報通信技術)産業を中心とした雇用創出により、中心市街地を活性化する「“マチナカ3000”プロジェクト」を推進しています。雇用が増えて人の流れが変わり始めたことで、まちなかでの多様なつながりが広がり、地域経済にも変化が現れています。 “マチナカ 3000”プロジェクトとは?  中心市街地に3,000人の雇用を創出することで活性化を図る“マチナカ3000”プロジェクトでは、ICTや広告、デザインなどのクリエーティブ産業の企業誘致や創業者を増やすことで雇用創出を進めています。平成27年度からの10年間で3,000人の雇用を増やし、そこから発生するさまざまな経済活動によって、元気なまちをつくることを目指しています。   “マチナカ3000”プロジェクト目標値と実績は次の通りです。 平成31年3月時点(累計) 平成27年度 目標値240人 実績608人 平成28年度 目標値480人 実績999人 平成29年度 目標値886人 実績1,299人 平成30年度 目標値1,290人 実績1,875人 令和1年度 目標値1,696人 令和2年度 目標値2,100人 令和3年度 目標値2,326人 令和4年度 目標値2,550人 令和5年度 目標値2,776人 令和6年度 目標値3,000人 ハッスル市職員 ひむか たいようくん から一言  プロジェクトは  目標値を上回るペースで  進んでいます。  次は  地域経済への波及効果や、  まちなかへの多様な  広がりに注目して  紹介します。 地域経済への波及効果 みやざきの元気が拡大中! ハッスル市職員 ひむか たいようくん から一言  まずは“マチナカ3000”プロジェクトが  まちの経済にどんな効果を  もたらしているかを紹介します。 ケース1 施設整備助成金を活用       ビルの施設整備により       長年の空き店舗が解消! ネオン株式会社 せお金物ビル(有限会社せお よしかず商店) 助成金を活用した整備が効果を発揮  デパート前交差点角にある せお金物ビルは、空き店舗が多いことが長年の悩みでした。そこで宮崎市の助成金を活用してトイレやエアコンなどの施設整備を行ったところ、ICT関連の企業が次々に入居しました。今年4月に入居した ネオン株式会社の ゆりくさ りょう CEOからも「交通の利便性も良く、希望通りのオフィスになった」と好評です。ビルオーナーの せお しげる さんも「まちなかで若い人たちが働いてくれるのはうれしい。これからも積極的に応援したい」と話していました。 ケース2 みやざき創業サポート事業を活用       創業者が中心となり       通り全体が活性化! 若草 ヒュッテ アンド コウバ MIYAZAKI みやざき創業サポート室の卒業生が活躍中  市では、創業者を増やすための施設として「みやざき創業サポート室」を平成27年度から設置しています。その1期生の いまにし たけし さんが、まちなかにお店をオープン。1階のカフェは県内各地から厳選した商品を販売。2階・3階のコワーキングスペース(共同型オフィス)では、イベントやセミナーの開催や県内各地の農家による情報発信の拠点に。店のある通り全体が次第に人の集まる場所へと変化したことで、「一緒に面白いことができたら」と向かいに出店した「染織こだま」のように、空き店舗への出店も続いています。 ビルオーナー・事業者の皆さんへ 各種助成金を活用ください!  まちなかの空き店舗などに、店舗や事業所を設置する事業者を対象に、いろいろな助成金制度を設けています。 ビルオーナーや事業者への助成金情報は次の通りです。 空き店舗対策助成金 助成内容 ・家賃の3分の1(月額上限5万円)を最長12月分 施設整備助成金 助成内容 ・空調の交換は対象経費の2分の1(1台当たり上限20万円)2台まで ・トイレの改修費・修繕費は、対象経費の2分の1(上限30万円) 情報サービス事業者等助成金 助成内容 ・家賃の2分の1(月額上限7万5,000円)を最長12月分 ・新規雇用者1人につき30万円(上限5人分)