宮崎市からのお知らせ 市政CLIP 「新・宮崎市」が10周年を迎えました!  平成18年1月1日、宮崎市・さどわら町・田野町・高岡町が合併してスタートした「新・宮崎市」。 新しい宮崎市になってから、平成28年1月1日で10年が経過しました。 問い合わせ先 企画政策課 電話21ー1711、ファックス番号31ー6557  合併前の宮崎市は、面積が287・08㎢、人口が約31万人でしたが、さどわら町・田野町・高岡町との合併、さらに平成22年3月のきよたけ町との合併を経て、現在は、643・67㎢・約40万人の都市となっています。1市3町の合併に際しては、新市のまちづくりの基本指針として、平成17年度から平成26年度までを計画期間とする『新市建設計画』を策定しました。  その後は、新しい宮崎市が一体的で均衡ある発展を遂げるよう、合併にかかる国や県の財政支援を活用しながら、計画に基づいてさまざまな事業を着実に実施し、生活基盤の整備や住民サービスの充実に取り組んできました。これからも、各地域の特色を生かしつつ、さらに魅力あるまちづくりを進めていきます。 新・宮崎市の将来像 躍動する太陽都市 …みやざき… 自然と調和し、健康・文化・産業をはぐくむ魅力ある中核市として 旧宮崎市域 みやざきアートセンター  中心市街地に文化や芸術に触れることができるセンターを整備。知的好奇心に応えてくれる場、気軽に立ち寄れる憩いの場として親しまれています。 開設 平成21年10月 施設内容 アートスペース、キッズルーム、創作アトリエ など 子どもと遊べるスペースをよく利用しています。デッサン教室や展示会などいろいろな企画もあるので、楽しいですね。 斉藤ともみさん   たいがくん   ももちゃん さどわら町域 石崎の杜かんげいかんホエルカム  さどわら町域の健康増進の拠点施設である石崎浜荘を、複合施設として整備。疾病予防や健康維持に役立つ憩いの場として利用されています。 開設 平成23年4月 施設内容 温泉施設、25m屋内温水プール、トレーニングルーム など 温泉巡りが趣味で、石崎浜荘のころから月に3回ほど利用しています。施設も新しくなって気持ちいいですね。泉質も良く食事もおいしいですよ。 うきべ わたるさん 高岡町域 高岡交流プラザ  高岡西部地区に防災機能を備えたコミュニティ施設を整備。地域住民交流の場、防災活動の拠点として活用されています。 開設 平成25年3月 施設内容 多目的ホール、多目的グラウンド、窯場・作業室など カラオケが好きなので、カラオケ講座を月2回楽しんでいます。ボランティア活動の拠点としてもよく利用しています。 日野ふさおさん 田野町域 田野病院  田野町域の医療拠点である市立田野病院を改築して整備。病院機能を強化し、地域医療・救急医療の充実を図っています。 整備完了 平成24年3月 整備内容 病室の増設(16室→19室)、MRIの導入、CTの更新 など いざというときに近くに立派な病院があり心強いです。今後も地域密着のサービスで住民の力になってくださるよう期待しています。 小野ふきこさん ※計画に基づいて10年間に実施した事業の中から、代表的な4つの施設を掲載しています。 MINICLIP  合併後の新・宮崎市では、『新市建設計画』を基本指針として、平成17から26年度までに全体で543件、約1031億円の事業を実施してきました。これによって、各種生活基盤の整備が進み、特に汚水処理に関しては、町域の普及率が飛躍的に向上しているほか、さまざまな住民サービスが充実しています。 新市建設計画を基に、さまざまな事業を着実に実施しました。 事業実績 旧宮崎市域 事業数(件) 40件 事業費(百万円) 16,188百万円 さどわら町域 事業数(件) 177件 事業費(百万円) 41,268百万円 田野町域 事業数(件) 154件 事業費(百万円) 20,198百万円 高岡町域 事業数(件) 172件 事業費(百万円) 25,496百万円 計 事業数(件) 543件 事業費(百万円) 103,150百万円 汚水処理人口普及率 旧宮崎市域 平成15年度末時点 97.0% 平成26年度末時点 99.1% さどわら町域 平成15年度末時点 53.9% 平成26年度末時点 99.9% 田野町域 平成15年度末時点 58.4% 平成26年度末時点 91.2% 高岡町域 平成15年度末時点 40.6% 平成26年度末時点 88.6% (注)公共下水道や農業集落排水施設、合併処理浄化槽などの汚水処理施設の普及状況を表す指標です。  新市建設計画の事業実績や宮崎市の変化などをまとめた『宮崎市・さどわら町・田野町・高岡町 合併後10年のあゆみ』を作成しました。市ホームページのほか、総合支所・地域センター・地域事務所などで閲覧できます。ぜひ、ご覧ください。