======================918text0607====================== 特集 令和2年度当初予算 すべての人に やさしいまちを目指して  令和2年度の当初予算が決まりました。一般会計当初予算としては過去最大の予算規模です。今年度は「第五次宮崎市総合計画」前期基本計画の3年目。宮崎市のまちづくりの基本目標は、「良好な生活機能の確保」「良好な地域社会の形成」「良好な就業環境の確保」「魅力ある価値の創出」「地域特性に合った社会基盤の確保」の5つです。その目標に基づいた市の今後の主要な取り組みと予算の使い方を解説します。 みらい君から一言  こんにちは。1年前の予算特集で  案内役をした みらいです。  今回の特集は弟の ともろうが  説明しますので、どうぞよろしく。 ともろう君から一言  ともろうです。  今回は、令和2年度の  当初予算について、主に世代別に  その使い方のポイントと  取り組みを紹介します。 世代別当初予算のポイント ともろう君から一言  まずは小中学生くらいの子どもたち。  どんなところにお金が使われているのでしょうか。 CASE 1 キッズ 子どもへの主要施策 人がのびのびと育つまち みやざきへ  ソーシャル・ネットワーキング・サービス(会員制交流サイト)を活用した、いじめなどの相談体制のほか、熱中症予防などのための空調設備、教育環境の整備を図ります。 子どもへの主要施策は次の通りです。 その1 教育環境の整備  小中学校において、コンピューターなどを活用した学習活動を充実させ、プログラミング的思考などを育成するため、教育内容に対応したICT(情報通信技術)教育環境の整備を図ります。 その2 学習環境の整備    民間事業者が主体となり空調設備の設計、施工、工事監理、維持管理などを行う「PFI方式」を導入し、令和3年度までに市内全ての小中学校において普通教室へのエアコン整備を完了します。  その3 子どもの居場所の環境整備  児童館・児童センターの遊戯室にエアコンを整備し、施設の適切な室温管理を行いながら、地域の子どもたちや子育て中の保護者などの利用者に、快適で健康的な居場所や活動の場を提供します。 その4 相談体制の整備  メディアに関する安全指導を推進するとともに、身近なコミュニケーション手段であるソーシャル・ネットワーキング・サービスを活用した、いじめや自殺、虐待などの早期発見や未然防止の相談体制の整備を図ります。 ともろう君から一言  子どもたちが快適に  学べる・遊べる環境づくりが  行われるんだね。