======================918text08====================== 世代別当初予算のポイント CASE 2 ヤング・ミドル 現役世代への主要施策 安心して子育てや 仕事ができるまち みやざきへ 暮らしやすい・働きやすい環境づくりのために、多方面から子育て支援や就労支援を行い、市の活性化につなげます。 現役世代への主要施策は次の通りです。 その1 子ども医療費助成の拡大 子育て世帯の負担軽減と早期受診による重篤化の予防を図るため、令和2年4月受診分から医療費助成の対象を未就学児から小中学生までに拡大します。 その2 子育て支援の充実 待機児童の解消を図るため、保育ニーズの高い地域での定員確保などを目的として、認可保育所などが施設整備に伴い定員を増やす場合に、施設整備費の一部を助成します。 その3 就労や女性活躍への支援  地元企業への就労を促進する就職説明会やセミナーを開催し、人材の育成や求職者の地元定着を図ります。また子育て中の女性を含む女性求職者に対して、スキルアップセミナーなどを実施し女性の活躍を支援します。 その4 企業立地や新規就農者の確保  中心市街地に新たな産業や雇用の場を創出するための支援を行い、企業立地の促進を目指します。また新規就農者の確保および農業集落の維持・活性化を図るため、新規就農者が農業集落の空き家に住む際の支援を行います。 ともろう君から一言  このような支援があれば、  安心して子育てができ、  生き生きと働くことが  できそうです。 ======================918text09====================== CASE 3 シニア 高齢者への主要施策 元気で長生きできるまち みやざきへ  高齢者が住み慣れた地域で安心して生活し続けられるよう、地域の人との交流の場の創出や介護予防活動を支援します。 高齢者への主要施策は次の通りです。 その1 集いの場の充実  地域包括ケアシステム(ぐるみん宮崎)を構築するため、介護予防・共生型の拠点を設置し、地域での介護予防・生活支援を充実させます。同時に高齢者、障がい者、子どもおよびその保護者への支援や全世代の交流を図ります。 その2 介護予防の推進  高齢者の健康維持・増進のため、「宮崎いきいきけんこう体操」を実践する健康運動教室を開催します。また在宅の高齢者の自立支援・重度化防止のため、運動・栄養・こうくう・認知にかかる「複合的な介護予防サービス」を提供します。 その3 社会参加への支援  社会奉仕や教養講座の開催、健康増進など、自らの生きがいづくりや健康づくりを進め、地域を豊かにする活動を定期的に実践する老人クラブに対して支援を行います。 その4 介護人材への支援  介護現場での人材不足を解消するため、介護資格の取得や資格保有者の就労・定着を目的とした助成を行うほか、地域包括支援センターにケアプランを作成する人手を確保します。 ともろう君から一言 介護と医療、  地域が連携して、  個人の尊厳ある  在宅生活を支援します。