======================918text10====================== 世代別当初予算のポイント CASE 4 みんな 全世代対象の主要施策 すべての人にやさしいまち みやざきへ  防災体制の強化や、公共施設・道路などの社会基盤の整備を進め、地域を盛り上げる事業への支援を行い、より良いまちづくりを目指します。 全世代対象の主要施策は次の通りです。 その1 防災体制の整備  宮崎西インターチェンジ周辺に防災支援拠点として、病院や専修学校、薬局などの公益的施設用地と、災害時に自衛隊などによる救援の受け入れ先となり得る防災緑地などの公共施設用地を一体的に造成した用地を取得します。 その2 都市機能の充実  みやざき駅東口と宮崎港を結ぶ片側2車線の幹線道路を災害時の避難路などとして整備します。また公共交通が利用しにくい地域で、地域団体が運営主体となったコミュニティ交通の運行に当たり、経費の一部を助成し、地域に必要な交通手段を確保します。 その3 ごみ分別などの問い合わせにAIを導入  ごみや資源物の分別などに関する問い合わせに24時間365日対応するため、市ホームページ上でAI(人工知能)を活用して回答する「チャットボット」のシステムを構築します。令和3年度の運用開始を予定しています。 その4 スポーツ・文化事業の支援  東京2020オリンピック聖火リレーを盛り上げるための支援や、「第35回国民文化祭・みやざき2020」「第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」の支援・広報を行います。 ともろう君から一言  このほかにも、  すべての人たちにとって  安全・安心で豊かな暮らしを  実現するための施策が  たくさんあります。 ======================918text11====================== 令和2年度当初予算 予算額 1,658億6千万円  令和2年度当初予算編成は、一般会計当初予算としては過去最大の予算規模となりました。これは、子ども医療費助成事業と小学校空調設備整備PFI事業を、将来に向けて優先的に費用を確保しなければならない事業として指定したことや、宮崎西インターチェンジ周辺を防災支援拠点として整備するための費用を確保したことによります。厳しい財政状況の中、必要性や緊急性を踏まえた予算編成となっています。 歳入は次の通りです。 自主財源は40.5パーセントで、内訳は 市税32.8パーセント 諸収入1.2パーセント 使用料および手数料1.1パーセント その他5.4パーセント です。 依存財源は59.5パーセントで、内訳は 地方交付税13.5パーセント 国庫支出金21.2パーセント 県支出金8.6パーセント 地方譲与税0.8パーセント 交付金6.0パーセント 市債9.4パーセント です。 歳出は次の通りです。 義務的経費は58.1パーセントで、内訳は 人件費12.4パーセント 扶助費35.3パーセント 公債費10.4パーセント です。 投資的経費は10.8パーセントで、内訳は 普通建設事業費10.7パーセント 災害その他 0.1パーセント です。 その他は31.1パーセントで、内訳は 繰出金 9.2パーセント 積立金 1.0パーセント 補助費など 5.7パーセント 物件費その他 15.2パーセント です。   財政健全化の 取り組みを推進中 未来を担う子どもや孫たち世代に大きな負担を掛けないように、市債残高の圧縮に取り組んでいます。また計画的な財政運営を行うための貯金である財政調整基金も一定額を維持するよう努めています。 市債残高の推移  平成25年度から令和2年度まで(普通会計ベース) 平成25年度 2,029億円 平成26年度 1,994億円 平成27年度 1,940億円 平成28年度 1,900億円 平成29年度 1,854億円 平成30年度 1,815億円 令和1年度 1,778億円見込み 令和2年度 1,770億円見込み 財政調整基金の残高推移 平成25年度から令和2年度まで 平成25年度 114億円 平成26年度 97億円 平成27年度 96億円 平成28年度 94億円 平成29年度 104億円 平成30年度 110億円 令和1年度 100億円見込み 令和2年度 80億円見込み ともろう君から一言  市債は着実に減少し、  財政調整基金も  一定額を維持しています。 ともろう君から一言  基本目標を達成するために、  財政状況が厳しい中でも  必要なところには重点的にお金を使い、  次世代まで見据えたまちづくりを  目指しているんです。 問い合わせ先 財政課 電話21-1723 ファクス番号21-1522