宮崎市旬の話題“みやトピ” 日向路を華やかに彩りました  10月31日から2日間、「神武さま」の愛称で親しまれている宮崎神宮大祭が開催されました。14神による「神々のパレード」やミスシャンシャン馬などがまちを練り歩き、会場は多くの人で賑わいました。また、31日の夜には、歩行者天国となった高千穂通りの神武さま広場で、縦2.7メートル、横8メートルのパネルに映像を投影する「プロジェクションマッピング」で14の神々を紹介しました。 南海トラフ巨大地震の発生を想定し防災訓練を実施しました  10月25日、関係行政機関や地域住民など、約700人が参加して防災訓練を実施しました。メーン会場(県消防学校)では、地域住民の避難訓練や、関係機関による災害対応訓練などを行い、サテライト会場[ぐじぶんかきはら地区、さどわら町ふたつだて地区]では、津波発生を想定し、地域住民が津波避難タワーへ避難する訓練を行いました。今後も、行政と地域が一緒になって、災害に強いまちづくりに取り組んでいきます。 大塚さくら公園がオープン  10月11日、大塚台緑地の一部を広場として整備した大塚さくら公園(通称)が完成し、オープニングセレモニーが行われました。子どもたちが安心して遊べる場所を提供しようと、地域住民の皆さんと市が協力しながら、雑林を切り開いて整備し、芝張りや桜の植栽などを行いました。公園には傾斜を利用した冒険のできる山道や草スキー場などもあり、子どもたちが楽しく遊べるよう工夫されています。 まちなかの魅力を再発見しました  10月24日と25日の2日間、「まちのトレジャーハンティング@宮崎市」を開催。24日には空き家、空き地、人的資源や歴史などをお宝と捉えて、1チーム6,7人の4チームが橘通東、橘通西、旭・川原町、青島の地域に分かれて宝探しを行い、その宝をどのように活用すれば地域の魅力が高まるか、ワークショップを実施しました。25日には報告会が行われ、約150人の観客を前に、検討した新たなまちの可能性について熱く語り合いました。 CatchyourDream! 夢をつかめ!第20回 日本代表として世界大会に出場 宮崎の海で鍛えた技で世界に挑む いとう りあるさん 木花中学校 プロフィール 中学1年生。3月のIZUSuperKid’sChallengeグロム部で優勝、5月の全日本級別サーフィン大会で日本一など、数々の大会で結果を残す。お気に入りの海は木崎浜。 小柄な体で大胆に波に乗るいとうさんが、サーフィンを始めたのは4歳の時。同じ歳の子がサーフィンをしている動画を、お父さんと一緒に見たことがきっかけでした。以来サーフィンを続けてきたそうです。「毎日、放課後に木崎浜などの海に行き、暗くなるまで練習しています。同じ波が来ることがなく、乗るたびに発見があるので、飽きることはないです」  波の崩れ方に合わせた技や難易度の高い技を競い合うサーフィン競技。いとうさんが得意とするのは、波のトンネルの中に入るチューブライディング。「チューブなど難易度の高い技を決めた時はとても気持ちいいです。今、空中にジャンプするエアーを練習しています。エアーだけでもいろんな種類があるので、練習していて楽しいです」と目を輝かせて話します。  いとうさんは2014年に、日本サーフィン連盟が定めるポイントランキングで1位を獲得し、今年の10月に開催された世界大会に日本代表として出場。「結果は21位で、納得できていません。ボーイズクラス(16歳以下)に上がった今年は、ポイントランキング3位の好成績を残せたので、来年も世界大会に挑みたいと思っています」と志高く、今日も海に向かいます。 動画はココから ※QRコードの読み取りには、アプリ「QR・JANコード読み取りバーコードリーダー 市長コラムねこのひげ日記 2015年を振り返って 華やかな光に思わず見とれ、時間がたつのを忘れてしまいますね  早いものでもう師走ですね。澄んだ空気の中に揺らめくイルミネーションの光が、師走のまちに彩りを添え、癒やしを与えてくれます。何かと慌ただしい時こそ、心にゆとりを持ちたいものです。  さて、2015年を振り返ってみると、まずは何といってもプロ野球の春季キャンプ。3球団それぞれが話題性十分の中、オリックス・バファローズの初キャンプによる効果で、来場者数が過去最多を記録しました。また、ラグビーワールドカップにおける日本代表の活躍は記憶に新しいところです。本市で強化合宿を行った選手たちの決して諦めない姿に日本中が熱狂し、私も深い感動と勇気をいただきました。おかげさまで、スポーツキャンプ地として卓越した環境が整う本市の魅力を、全国に向けて大いにPRできたと思います。  また、今年も「ふれあいトーク」を通して、次代を担う高校生や大学生、在住外国人やIJUターンされた方などからさまざまなご提案をいただきました。私自身、市民と共に創りあげていく「共創」の意識をさらに高め、市民目線、現場主義を念頭に、来年の想いを描いてまいります。  来る年が皆さんにとって、イルミネーションのように優しい光であふれ、きらきらと輝く、幸多き年になることを願っています。 ◎コラムタイトルは戸敷市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。 “みやトピ”イベントニュース 宮崎市文化芸術人材育成講座放送作家と歌人が語る「イキるコトバ」  宮崎市出身の放送作家「寺坂なおき」氏と、若山牧水研究の第一人者で宮崎の歌人「伊藤一彦」氏による異色のコトバ対談です。言葉の選び方や生かし方を、プロから学びませんか? □日時 平成28年1月10日(日曜)開場午後1時30分、開演午後2時 □場所 宮崎市民プラザ □料金 無料 □定員 500人(事前申し込みをした人優先) □申し込み 郵送またはファックスで、12月18日(金曜・必着)までに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、人数(2人まで可)を書いて、文化スポーツ課(〒880-8505、住所不要、ファックス番号20-1564)へ。短歌を書いて申し込むと、当日講評があります。申し込みなど詳しくは、市ホームページへ。 問い合わせ先 文化スポーツ課 電話21-1835、ファックス番号20-1564 20祭inDoまんなか  中心市街地で新成人をお祝いし、新成人の記念写真撮影を行います。平成28年1月10日(日曜)は、商店街から振る舞いもありますので、20歳の思い出づくりに出掛けませんか。 □日時 平成28年1月3日(日曜)・9日(土曜)・11日(月曜・祝日) 午後2時から午後3時まで     平成28年1月10日(日曜) 午後1時から午後4時 □場所 若草通(3日・9日・11日)、一番街・若草通・MRTmicc(10日) 問い合わせ先 地域コミュニティ課 電話21-1714、ファックス番号22-0200 「新・BS日本のうた」公開収録  宮崎市民文化ホールの開館20周年を記念し、日本人の心に深く残る名曲を紹介する音楽番組「新・BS日本のうた」の公開収録が行われます。プロが歌う名曲を、会場で聞きませんか。 □日時 平成28年1月28日(木曜)開場午後6時開演午後6時40分 □場所 宮崎市民文化ホール □料金 無料 □申し込み 往復はがきに必要事項(往信用裏面:郵便番号、住所、氏名(2人まで)、電話番号 返信用表面:郵便番号、住所、代表者氏名)を書いて、12月24日(木曜・必着)までに、NHK宮崎放送局「新・BS日本のうた」係(〒880-8633、住所不要)へ。多いときは抽選。抽選結果を、平成28年1月中旬ごろに返信します。 ※頂いた情報を、NHKで受信料のお願いに使用することがあります。 問い合わせ先 NHK宮崎放送局「新・BS日本のうた」係(電話32-8124、ファックス番号32-8139) または文化スポーツ課(電話21-1835、ファックス番号20-1564) 第6回宮崎インターナショナルクリスマスマーケット  参加型ワークショップ、雑貨販売など、楽しいイベントが盛りだくさんです。クリスマスの歌や料理とともに、宮崎市在住の外国人と交流を深めませんか。時間など詳しくは、宮崎市国際交流協会のホームページやフェイスブックを確認してください。 □日程 12月19日(土曜) □場所 宮崎公立大学 問い合わせ先 市国際交流協会 電話21-1719、ファックス番号21-1733