市広報みやざき 平成27年1月号 855号 全世代をつなぐ情報紙 宮崎市制90周年 [特集1] 2015NewYearSpecial みやざき未来白書 Part1 市政のギモンに子ども記者が直撃! 市長!質問です!! Part2 2014年印象に残った みやざきの出来事BEST10 [特集2] BeAmbitious! 宮崎市美術展10代受賞者インタビュー [特集3] さあ、私が私らしく暮らせる町へ! 「地域包括ケアシステム」で高齢者福祉はこう変わる CatchyourDream! みやざき再発見 キラリ!宮崎人 みやざき旬食レシピ 市長コラム『ねこのひげ日記』 宮崎市制90周年記念 みやざきタイムマシン 橘通り3丁目交差点 昭和30年代  県下随一のにぎわいを誇る、橘通り3丁目交差点(当時は橘通り5丁目)。奥に向かって延びるのは高千穂通りです。写真を見れば一目瞭然ですが、交差点は昭和40年までロータリーになっていました。車社会の到来で交通量が多くなったため、ロータリーから交差点に変わったのですが、車がすっかり定着した現在、ラウンドアバウト(ドーナツ状の環状交差点)が再び日本の各地に導入されようとしていることを考えると、何だか不思議なものですね。  ロータリー右手の建物の看板には、うっすらと山形屋の文字が見えます。橘百貨店(現在のボンベルタ橘)も並ぶこの界隈は、子どもたちにとっても憧れの場所。家族で買い物や食事を楽しみ、橘百貨店の屋上にあった観覧車に乗ったという人も少なくないのではないでしょうか。 今は立派に生い茂っている高千穂通りの楠並木も、当時はまだ小さなものでした。 現在の橘通り3丁目交差点 ※監修:かいりょうすけ氏