===================922text13=================== 宮崎の恵でつくる郷土料理を知り、同じ食材を使って今晩の一品に ひなたディッシュ 枝豆の冷製スープ 粗びきこしょうが絶妙なアクセントに。見た目以上にさっぱりしていて夏の暑い日にぴったりの一品! 今月の郷土料理 <呉汁> 日本各地に伝わる郷土料理で、大豆を水に浸してすり潰したペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものを呉汁といいます。 今月のひなた食材「枝豆」 大豆の未熟な実を収穫したもので、「枝豆」として食べるようになったのは江戸時代から。さやの色が淡い緑で、産毛の密度が濃いものが新鮮な証拠です。 [材料] 枝豆 200から250グラム ※サヤから出したもの約100グラム だし汁 200から250ミリリットル 玉ねぎ(薄切り) 30グラム 絹ごし豆腐(水気を切る) 100グラム 白だし 大さじ1弱 調整豆乳(冷やしたもの) 100ミリリットル 塩 少々 粗びきこしょう・オリーブオイル 少々 A 白ごま 大さじ2分の1 ごま油 大さじ2分の1 みそ 大さじ2分の1弱 砂糖 小さじ2分の1 酢 小さじ1 [つくり方] ① 鍋にたっぷりの湯を沸かし、枝豆が柔らかくなるまでゆでてサヤから出し、薄皮をむく。 ② だし汁・玉ねぎを入れ、玉ねぎが透き通るまで煮て火から外し、粗熱を取る。 ③ ①・②に絹ごし豆腐・白だしを入れ、ミキサーにかけてなめらかにする。 ④ ボウルに③・豆乳を入れて混ぜ、塩で味をととのえる。 ⑤ ④を器に盛り、粗びきこしょう・オリーブオイルをかける。 フードスタイリストわかなさんの調理のポイント ゆでた枝豆は薄皮をむくと口当たりがよくなり、なめらかな仕上がりになります。絹ごし豆腐を入れるところが大きなポイントで、豆乳だけでは出ないとろみ感が増します。 分量 3から4人分 カロリー 88キロカロリー ※1人あたり 調理時間 約20分 ※冷やす時間は除く