===================925text10=================== 体罰によらない子育てのために 11月は児童虐待防止月間  児童福祉法等の改正法が施行され、子どもへの体罰が法律で禁止になりました。体罰や暴言など、虐待のない社会を実現するためには、私たち一人一人が意識を変えていく必要があります。保護者が孤立しないよう、社会全体で子育て家庭を応援していきましょう。 体罰や暴言による「愛のムチ」はやめて、子どもの気持ちに寄り添っていきましょう。 子育て支援課 いけみや もえ 注意!これらは全て体罰です! 言葉で何度も注意したが、言うことを聞かないので、頬をたたいた 他人の物を取ったので、お尻をたたいた 友達を殴ってケガをさせたので、同じように子どもを殴った 大切なものにいたずらをしたので、長時間正座をさせた 宿題をしなかったので、晩ご飯を与えなかった 体罰・暴言は子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします。 厳しい体罰により、前頭前野(社会生活に極めて重要な脳部位)の容積が19.1%減少(Tomoda A et al., Neuroimage, 2009) 言葉の暴力により、聴覚野(声や音を知覚する脳部位)が変形(Tomoda A et al., Neuroimage, 2011) 提供 福井大学 ともだ あけみ 教授 「子どもとの関わり」工夫のポイント ☆「言うことを聞かない」にもいろいろあります 子どもなりに考えがあります。親の気をひきたい、言われていることを理解できていない、体調が悪いなど、その理由はさまざまです。 ☆肯定文で分かりやすく、時には一緒に、お手本に 伝えるときは、「ここでは歩いてね」など、何をすべきか具体的に。落ち着いた声で伝えると、より伝わりやすくなります。 子育てに悩んだらこちらにご相談を 子育て支援課 子ども相談室 電話 21-1766(平日 8時30分から午後5時15分まで) 児童相談所虐待対応ダイヤル 虐待かも…と思ったら 電話 189(いちはやく) ※お近くの児童相談所につながります。(24時間対応、通話料無料) 子育てに悩んだら、一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。 子育て支援課 せい ひろこ 問い合わせ先 子育て支援課 電話21-1766 ファックス番号27-0752