===================927text0809=================== 特集2 みやざき 2020 ニュースの主役は今 2020年は新型コロナウイルス感染症のため、これまでに経験したことのない1年となりました。市民生活に大きな影響があったほか、さまざまなイベントも中止となりましたが、そんな中でも明るい話題もたくさんありました。昨年のニュースの主役たちは今、どうしているのかリポートします。 広報紙も5月からリニューアル。「次世代へつなげる宮崎市」をテーマに発信しています マサイキリンのコナツちゃんすっかりお姉さんに 8月1日に誕生したマサイキリンの「コナツ」。マサイキリンがいる動物園は国内で4か所の7頭のみ(当時)で、メスは母親のコユメ(8歳)だけでした。日本国内でのマサイキリン飼育継続への期待がかかっている中で待望の誕生。今では、木の葉などのエサを食べるようになり、アフリカ展示場を思い切り走り回るなど、すくすくと育っています。 コロナ禍のなかでも元気になれる道を切りひらいた1年 新型コロナウイルスに振り回された昨年。そんな中でも、市民を元気付ける花火の打ち上げや、医療関係者を応援するライトアップなど、制限がある中でも知恵を絞って、できることを見つけていった1年でした。 駅前ににぎわいアミュプラザみやざきがオープン 11月20日にグランドオープン。宮崎の市街地に新たなランドマークタワーが誕生し、駅前が華やかににぎわい始めました。小型低速バス「ぐるっぴー」の運行もスタートし、市街地全体が元気になることが期待されています。 生目の杜医療防災拠点が稼動 生目の杜医療防災拠点として、宮崎市郡医師会病院などが新築移転し、8月1日に運用を開始しました。敷地内には防災緑地も整備し、大規模災害時には救援・救助活動の拠点として、市民の命を守る役割を担います。 デッドヒートを繰り広げた餃子日本一の勝敗は!? 2020年上半期の餃子「購入額」「購入頻度」が全国一位に。その後、宇都宮市や浜松市に巻き返され接戦状態に。9月には「宮崎市ぎょうざ協議会」も発足。最終結果は2月上旬に発表されます。 ソフトバンク4連覇 またキャンプで会える日を楽しみに 今年は3か月遅れで始まったプロ野球。そんな中でも、日本一となった福岡ソフトバンクホークス。今期も強かった。画像は昨年のパレードの様子。またキャンプで会いたい! グッドデザイン・ベスト100 を受賞した「日本一の干し大根と大根やぐら」 地域の皆さんの取り組みがついに実りました。受賞後は、同じグッドデザイン金賞を受賞した延岡市駅前複合施設「エンクロス」で大根やぐら展の開催が決定するなど活動が広がりました。日本農業遺産認定も引き続き目指していきます。