宮崎市旬の話題“みやトピ” 複合型津波避難施設が完成しました  2月5日、KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園西側に位置する木花地区(島山)に、鉄筋コンクリート造3階建て400人収容の津波避難施設が完成しました。避難階段は段差が低く、子どもから高齢者まで上りやすいよう工夫されています。また、備蓄倉庫や研修室、消防団の車庫なども配備されており、地域の防災力向上が期待されます。 宮崎市の魅力を動画で発信します  2月7日、青島の「鬼の洗濯板」で市民エキストラ1000人にご協力いただき、PR動画を撮影しました。動画の内容は、心にストレスや不安を抱える鬼たちが、鬼のパンツを洗い「宮崎で心を洗濯」するというもの。4月の東九州自動車道の全線開通に合わせ、市の認知度を高めるための企画で、県外の映画館などでCMとして放映しました。インターネットでも公開しています。 YouTube宮崎市公式チャンネルはこちら オリックスが初めて1・2軍合同でキャンプを行いました  昨年に引き続き、オリックス・バファローズが、2月1日から28日まで春季キャンプを行いました。きよたけ総合運動公園には、第2野球場や10人が同時に投げることができるブルペンも完成。本県出身のふくら淳一監督や西村徳文ヘッドコーチをはじめ、1・2軍合同の体制で行う初めてのキャンプに、多くのファンが声援を送りました。 キャンプマンスの締めくくりにプロの迫力あるプレーを満喫  プロ野球春季キャンプの総仕上げは、日韓プロ野球6球団が練習試合形式で対戦する「球春みやざきベースボールゲームズ」。春めく陽気となったキャンプマンス最後の週末は、市内の2球場に県内外から家族連れなど約1万7千人が来場。観客からは、試合中の迫力ある一つ一つのプレーに歓声が上がったり、ため息が漏れたりして大いに盛り上がりました。 CatchyourDream! 夢をつかめ!第24回 二人で勝ち取った日本一 来年も全国大会を目指したい のまかんたさん(左) くろぎよしきさん(右) 大淀中学校 プロフィール 共に中学2年生(取材当時は中学1年生)。ロボット製作に興味を持ち、創造アイディアロボットコンテストへの出場を決意。身長差のある二人が追い掛けっこする姿に、友達が付けたチーム名はトムアンドジェリー。 中学校の技術科の授業で学んだ知識を生かしてロボットを製作し、競技の中で創意工夫やチームワークなどを総合的に審査する「創造アイディアロボットコンテスト」。県大会と九州大会を勝ち抜き、24チームが参加した全国大会で、見事優勝した二人は「勝ち進むにつれ、他のロボットの精度が高くなり、相手チームの真剣さが伝わってきて緊張したけど、優勝できてよかったです」と振り返ります。  ロボットを少しでも速く動かすために、形やサイズを細かく話し合ったという二人。製作したロボットは、紙コップをつかむ「はさみ」が二つあるのが特徴で、全国大会では効率の良い動きが注目を集めました。競技中はロボットをスムーズに動かすために、「リモコンの操作を間違えない」(くろぎさん)、「焦って矛盾した指示をしない」(のまさん)ことに注意したそうです。お互いについて「なんだかんだいって、いいやつです」とはにかみながら話す表情から、仲の良さが伝わってきます。  剣道部に所属する二人は、「部活も頑張りながら、来年も全国大会を目指したい」と意欲的。文武両道で、どちらも高い成果を目指して努力を続けています。 動画はココから ※QRコードの読み取りには、アプリ「QR・JANコード読み取りバーコードリーダー」を推奨しています。 市長コラムねこのひげ日記 まちづくりは宝探し・宝磨き 一里山(高岡町)のシバザクラは、まさに地域の宝ですね! ※写真は昨年4月11日撮影  春の新たな息吹を感じるこの季節は、学校では新学期、企業や官公庁では新年度を迎え、心機一転、新しい生活や事業がスタートします。本市でも、人口減少社会に対応するため、雇用創出や観光振興、地域コミュニティの活性化を図るなど、地方創生に向けた取り組みを本格的に推進していきます。  私は、「まちづくりは宝探し・宝磨き」と常々申し上げています。私たちの住むまちには、その地域にしかない歴史・遺跡・遺構・伝統行事・人財など、数えきれない「お宝」が存在していると思います。よそをうらやむのではなく、自分たちの足元に目を向けることが大事です。今年度、その「お宝」を発掘・発信する取り組みを支援する事業を始めます。「お宝」をどのようにして誇りあるものに磨き上げていくか、これこそが地方創生の原動力となり、ひいては本市の総合力を向上させることにつながります。  次世代につなぐまちづくりを進めるため、家族や隣近所、自治会や地域自治区など、市民総力で知恵を出し、全力を注いでいただきたいと思います。「お宝」は必ず、まちの輝くシンボルになると考えています。さあ皆さん、発掘調査を始めましょう。未来を担う子どもや孫への贈り物を探すために。 ◎コラムタイトルは戸敷市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。 “みやトピ”イベントニュース ビートたけしのアートが100点!アートたけし展  マルチな才人ビートたけしの版画や絵画、コラージュ作品など約100点を展覧します。期間中は、宮崎限定企画として、記念撮影コーナー近くでのワークショップ「キタノマンションのご近所さんになろう!」など、たけしさんの作品に親しむイベントもあります。  詳しくは、みやざきアートセンターホームページで確認できます。 OFFICEKITANOINC. □日時 4月29日(金曜・祝日)から6月5日(日曜)まで 10時から午後7時まで(29日のみ午後8時まで) ※入場は終了の30分前まで □場所 みやざきアートセンター  □料金 一般1,000円(前売り800円)、中学生・高校生700円(前売り500円) ※小学生以下は、展覧会入場無料(ただし、保護者同伴) □チケット販売場所 みやざきアートセンター、宮崎キネマ館ほか市内各プレイガイド 問い合わせ先 みやざきアートセンター 電話22-3115、ファックス番号22-3116 宮崎市まごころ工芸展  伝統を引き継ぎながら、新しい作品づくりに挑戦している市内の工芸作家が制作した逸品を、実演・展示販売します。今回は、ブーゲンビリアを題材にした作品もあります。ぜひご覧ください。 出展品目 彫刻ガラス、七宝焼、陶磁器、布小物など □日時 4月15日(金曜)から25日(月曜)まで 8時30分から午後7時まで □場所 宮崎ブーゲンビリア空港 1階オアシス広場 問い合わせ先 市特産工芸品協会(電話27-8491、ファックス番号28-6572) または工業政策課(電話21-1793、ファックス番号28-6572) 宮崎みなとまつり2016  今年は、海上保安庁の測量船と帆船「みらいへ」が寄港するほか、県内漁協・水産会社の海の幸を使用した「食」のイベント、ステージイベント、体験航海、宮崎海洋高校のカッターレースなど盛りだくさんの内容です。詳しくは、「宮崎みなとまつり2016」ホームページで確認できます。 □日時 5月4日(水曜・祝日)10時から午後7時まで □場所 宮崎港(国際観光船バース・みやざき臨海公園) ※天候や波の状況によっては中止となるイベントもあります。 問い合わせ先 宮崎みなとまつり実行委員会(電話51-5899、ファックス番号53-8922) または企画政策課(電話21-1711、ファックス番号31-6557) みやざき国際ストリート音楽祭2016  第21回宮崎国際音楽祭の歓迎セレモニーのほか、同音楽祭に出演するティンパニー奏者のももせかずのりさんら6人の打楽器奏者と県内の吹奏楽団による「ももせかずのり スーパー・ドラムライン」をはじめ、県内外のプロ・アマ演奏家が、橘通りをメーンステージに華麗な演奏を披露します。 □日時 4月29日(金曜・祝日)午後1時から午後6時30分まで □会場 橘通り(歩行者天国) ※雨天時は、宮崎市民プラザなど屋内で行います。 問い合わせ先 同ストリート音楽祭実行委員会事務局 電話60-3911、ファックス番号89-4979