宮崎市旬の話題“みやトピ” 高屋神社神楽が市指定文化財に  村角町(東大宮地区)に伝わる「高屋神社神楽」が3月3日、市指定文化財に指定されました。神楽面には、享保14年(1729)の記銘があり、江戸時代から宮崎平野の農村地帯の生活の様子や五穀豊穣などの願いを込めて奉納されてきました。3月20日には、子どもたちによる神楽の奉納もあり、伝統を次世代へしっかりと受け継いでいます。 一足お先に♪宮崎の夏がやってきた!  「青島サーフィンセンター」が3月15日にオープンしました。安全祈願の神事の後、早速、サンシャインレディが波乗りを体験しました。インストラクターによるレッスンが受けられるので、マリンスポーツ初心者でも安心して楽しめます。今年で10年を迎える同センター。多くの人の利用が期待されます。 「宮崎市合併記念セレモニー」を行いました  宮崎市は、平成18年1月1日にさどわら町・田野町・高岡町と合併してから10周年、平成22年3月23日にきよたけ町と合併してから6周年を迎えました。これを記念した宮崎市合併記念セレモニー(3月21日)では、3世代親子が将来の抱負を宣誓。10歳の中川ことみさんは、力強く「未来のこのまちをもっともっと元気にする」と誓いました。 幻想的なあまがじょう公園 夜の桜も楽しみました  毎年、春になるとあまがじょうの周囲を美しく彩る1200本の桜。今年は、LED照明で多彩なライトアップが行われました。高岡地域の子どもたちが作成したペットボトル型の手作り提灯も雰囲気を盛り上げ、ライトアップ期間中(3月19日から4月3日まで)は、美しい光に囲まれながら、桜を楽しむ多くの人で賑わいました。 CatchyourDream! 夢をつかめ!第25回 2020年のパラリンピックで目指すは金メダル! まえだいっせいさん 宮崎農業高等学校 プロフィール 高校3年生(取材当時は高校2年生)。宮崎農業高校水泳部のほかに、チーム「宮崎シーガイア」にも所属。全国障がい者スポーツ大会で県代表として過去2回の出場経験あり。 まえださんが水泳と出会ったのは、小学5年生のとき。友達にスイミングスクールの夏期講習に誘われたことがきっかけでした。「初めて25メートルを泳ぎきったときに達成感を感じて、泳ぐことが楽しくなりました」  生まれつき足に障がいのあるまえださんですが、水中では障がいをみじんも感じさせないほど、泳ぎもターンもとても軽やか。「手だけを使って泳ぐなど、上半身を中心に練習しています。水の中以外では、筋力トレーニングもしています」とまえださん。どうすれば速く泳げるかを常に意識して、より質の高い練習になるよう心掛けているそうです。  昨年11月に開催された日本身体障がい者選手権に出場し、50メートル自由形で日本新記録となる29秒77で見事、優勝を果たしました。まえださんの憧れはリオデジャネイロ五輪代表に内定している瀬戸だいや選手。「いくら練習をしても結果が出ずに苦しいときがありますが、挫折を乗り越えて好成績を収め続けている瀬戸選手のように、強い選手になりたいです」と話します。  「今一番の目標は2020年の東京パラリンピックに出場することです。大会までの間にさまざまな大会で経験を積んで、何としても金メダルを取りたいです」と、決意を語るまえださん。今日もプールで練習に励みます。 動画はココから ※QRコードの読み取りには、アプリ「QR・JANコード読み取りバーコードリーダー」を推奨しています。 市長コラムねこのひげ日記 鳩貯金 5月10日から16日までは愛鳥週間です!  新緑がまぶしい、爽やかな季節になりました。その木々の間を飛び回る小鳥のさえずりに癒やされますね。  私は鳥が大好きで、特に中学時代は伝書鳩の飼育に熱中していました。当時、愛鳩家が鳩を持ち寄って空に放ち、戻ってくる速さを競う鳩レースが盛んに行われていました。近所に愛鳩家のおじさんがおり、その人からレース鳩の帰巣能力の凄さや、血統によって飛翔能力が違う話を聞けば聞くほど、鳩に対する興味がわいてきました。そして、毎日のように鳩小屋に通ううちに、目のくるっとした一羽の仔鳩をもらい飼育を始め、餌や水やりが楽しい日課となりました。その鳩を、さどわら町や延岡市まで行って放鳩し、帰巣タイムを計測することもありました。  そのうち私も、鳩レースに参加したくなり、鳩を飼育するために貯金を始め、勉強はそっちのけで新聞配達や家事の手伝いをしました。  そしていよいよ、貯金をはたいて優秀な鳩を買いました。しかし、その3か月後、放った鳩が帰巣せず、大変悔しい思いをしました。ひょっとしたら、愛情が足りなかったのかもしれません。また飼育する機会があったら、次こそは愛情をたっぷり注ぎたいですね。 ◎コラムタイトルは戸敷市長の「宮崎市版・365日誕生花」であるネコノヒゲ(8月31日)にちなんだものです。 “みやトピ”イベントニュース はなしょうぶが見頃を迎えます 第39回はなしょうぶまつり  市民の森を舞台に楽器の生演奏や詩吟、神話ガイドツアーなどが行われます。内容は、日によって異なります。 □内容 はなしょうぶライトアップ・キャンドルナイト、スタンプラリー、はなしょうぶ展示セミナー、詩吟、琴・ギター生演奏、みやざき犬ダンスステージ、アコースティックライブ、野だて、植物無料配布など □日時 5月28日(土曜)から6月5日(日曜)まで 10時から午後4時まで(6月3日・4日は午後9時まで) □場所 阿波岐原森林公園 市民の森 問い合わせ先 市民の森管理事務所 電話39-7308、ファックス番号39-7328 または公園緑地課 電話21-1814、ファックス番号21-1816 さどわらはなしょうぶまつり □日時 5月28日(土曜)・29日(日曜)9時から午後4時まで □場所 さどわら歴史資料館「鶴松館」 問い合わせ先 さどわら小学校区地域づくり協議会 電話74-3471、ファックス番号74-3471 またはさどわら総合支所地域総務課 電話73-1411、ファックス番号73-4279 食フェスタinみやざき2016  食をテーマに、「みやざきの農林水産物の魅力」を発信するイベントを開催します。県産材を使ったグルメナンバー1を決める「宮崎てげうまグランプリ」、地元農林水産物やその加工品の販売、体験コーナーなど、子どもから大人まで楽しめる催しが盛りだくさんです。ぜひ、会場にお越しください。 □日時 5月14日(土曜)・15(日曜)9時から午後4時まで □場所 いきめの杜運動公園 問い合わせ先 農業振興課 電話21-1781、ファックス番号21-1786 歯と口の健康フェスティバル2016  6月4日(土曜)から6月10日(金曜)は「歯と口の健康週間」です。いつまでも会話や食事を楽しめるよう、歯の手入れ方法など、この機会に体験し学びましょう。 □日時 6月5日(日曜) 10時から午後3時まで □場所 宮交シティ 紫陽花ホール・ガリバー広場 □料金 無料 問い合わせ先 市口腔保健支援センター 電話24-2789、ファックス番号24-2852 または健康支援課 電話29-5286、ファックス番号29-5208 6月第1日曜日は「環境美化の日」です  毎年、6月第1日曜日は、「環境美化の日」として市内各地で清掃活動を行っています。清掃は、自治会単位で実施しますので、開始時間や集積場所などは、自分の住んでいる地域の自治会に問い合わせてください。皆さんの積極的な参加をお願いします。 □日程 6月5日(日曜) ※少雨決行。ただし、荒天時は6月12日(日曜)に延期 □場所 自治会内のごみ集積所や道路など、日頃清掃の行き届かない公共の場所 問い合わせ先 環境業務課 電話21-1762、ファックス番号21-1686