===================933text0809=================== 特集3 台風シーズン到来 避難に関する呼びかけ方(発令)が変わりました 5月20日より災害対策基本法が改正され、「避難勧告」が廃止に。警戒レベル4「避難指示」で「危険な場所から全員避難」となりました。警戒レベルとそれに対応する避難情報、避難行動について確認しておきましょう。 2005(平成17)年9月、台風14号の被害を受ける下小松交差点付近。 警戒レベル 状況 避難情報 住民がとるべき行動 5 災害発生または切迫 緊急安全確保 命の危険 直ちに安全確保 警戒レベル4までに必ず避難! 4 災害のおそれ高い 避難指示 危険な場所から全員避難 3 災害のおそれあり 高齢者等避難 危険な場所から高齢者など避難に時間のかかる方とその支援者は避難 2 気象状況悪化 大雨・洪水・高潮注意報(気象庁) 自らの避難行動を確認 1 今後気象状況悪化のおそれ 早期注意情報(気象庁) 災害への心構えを高める ※身の危険を感じたときは、警戒レベルにかかわらず避難してください ※必ずしも段階的に避難情報が発令されるとは限りません 警戒レベルについて、何が変わったんですか? 以前はレベル4の避難情報が「避難勧告」と「避難指示(緊急)」に分かれていましたが、わかりやすく「避難指示」だけになりました。危険な場所からは全員避難してください。 早めの準備と避難行動が大事ですね。 はい。日頃からハザードマップを見て、避難場所、避難ルートなどをご確認ください。もしものときは早めの行動をお願いします。 宮崎市民 みやこさん 危機管理課 おきみず りょうすけ  これまでの警戒レベル4での避難情報の発令「避難勧告」と「避難指示(緊急)」が一本化され、これまで「避難勧告」を発令していたタイミングで「避難指示」を発令することになりました。  いざという時、慌てず早めに危険な場所から避難できるよう、お住まいの地域の状況をハザードマップなどで確認しておきましょう。 問い合わせ先 危機管理課 電話21-1730 ファックス番号25‐2145 避難所での新型コロナウイルス感染症対策とは? ①マスク、消毒グッズ、体温計など感染症対策に必要なものはできるだけ持参しましょう。 ②マスクは正しく着用しましょう。食事のときの会話も控えめに。 ③トイレや食事の前など、こまめにうがいや手洗いを行いましょう。 ④避難所での「密」を避けるために、安全な親戚・友人宅などに避難することも考えましょう。  災害はいつ起こるか分かりません。日頃の備えが大切です。備蓄品や非常時持ち出し品の準備、ハザードマップの確認など、事前準備を欠かさないようにしましょう。また、避難所へ行くことだけが避難行動ではありません。自宅が安全であればそこに留まることも避難行動ですし、安全な親戚・友人宅への避難はコロナ禍での分散避難にもつながります。災害に関する最新の情報を把握し、早めの避難行動を心がけましょう。 地域安全課 かわごえ ゆたか 2020(令和2)年9月、台風10号の際に避難所となった市総合体育館。 すべての指定避難所が一斉に開設されるわけではありません 災害の規模に応じて市が開設する避難所を決定します。避難所の開設情報は、テレビのデータ放送、「宮崎市防災メール」「Yahoo! 防災速報」アプリなどでお知らせします。 「宮崎市防災メール」は miyazakicity@jijo.bosai.info に空メールを送って登録してください。 「Yahoo! 防災速報」は右記よりアプリをダウンロードし、「地域の設定」で「宮崎市」を選んで登録してください。 避難所の混雑状況をお知らせ(MAP型混雑検知システム) 災害発生時に開設された避難所の混雑状況を「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で表示。リアルタイムでスマホやパソコンから確認できます。混雑状況が随時確認できるので、コロナ禍での3密回避、安全なところへの分散避難にもつながります。 13 気候変動に具体的な対策を 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。 問い合わせ先 地域安全課 電話42-6511 ファックス番号25-2145