===================941text0405=================== 第29代宮崎市長 きよやま とものり 任期満了に伴う市長選挙は1月23日に投開票が行われ、きよやま とものり氏(40)が初当選しました。 40歳での同市長当選は過去最年少。市政刷新を目指す清山市長の施策などをご紹介します。 命を守り、未来へ挑戦する宮崎市へ 新・宮崎市政のスタート  このたびの市長選挙におきまして、市民の皆さんのご信任をいただき、第29代宮崎市長として市政を担うことになり、その責任の重さを痛感しております。日常生活の支援を必要としている方が少しでも明るい希望を持てるような、また、挑戦したいと意欲を燃やす方が存分に活躍できるような宮崎市を目指したいと思います。 宮崎市への思い  私は市内中心部の商店街にある蕎麦店で生まれ育ちました。大学からは約10年、県外に出ていましたが、Uターンをして今に至ります。  この30年あまりの街の移り変わりを見てきて、同じ世代のなかでも宮崎市への愛着は誰にも負けないつもりですが、同時にこのままではいけないという危機感も人一倍強く持っています。 新型コロナ対策  私の任期は、コロナ禍からのスタートとなりました。  医師として、また実家の飲食店や診療所の経営を通した経験から、市民の皆さんの命を守りながらも社会経済活動を継続する必要を強く感じています。  保健所の体制を強化し、3回目ワクチン接種の加速化、そして感染症対策の強化を早速実施して参ります。 市役所改革の3つの柱  人口減少、医療・介護問題、経済対策など市の直面する課題は幅広く、それらに対応した政策を立案・実行する宮崎市役所の体制が非常に重要だと考えています。  市役所組織を改革していくために、『前向きな市役所』、『予算主義から成果主義』、『信頼される市役所』の3つの柱を念頭に取り組んでいきます。  そのためには組織改編や仕組みづくりに加え、私自身が「責任を取るリーダー」でありたいと考えています。市長としての責任を明確にし、市民の皆さん、市役所職員の皆さんと心ひとつに明るい宮崎市を創っていきたいと思います。  皆さまの格別のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 1月24日に行われた当選証書授与式。 2月7日初登庁の様子。 プロフィール きよやま とものり (40歳) 昭和56年 宮崎市生まれ 平成12年 宮崎県立宮崎西高等学校 卒業 平成18年 東京大学医学部 卒業 平成20年 沖縄県立中部病院初期研修 平成21年 ベスイスラエルメディカルセンター内科研修医 平成23年 宮崎県議会議員(1期目) 平成27年 宮崎県議会議員(2期目)  平成31年 医療法人社団ひなた 理事長 趣味 海、川で泳ぐことや、軽い登山、読書    休みは子どもと過ごすか、仕事をしています 資格 総合内科専門医・医師会認定産業医