===================941text12=================== マダニによる感染症にご注意ください!  山や公園の草むらにひそむ「マダニ」。かまれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染します。重症化すると命を落とすこともある危険な感染症で、宮崎県はこの数年、全国の中でも最も感染者数の報告が多い県となっています。春のぽかぽか陽気に誘われて、外遊びの機会が増える季節。マダニ対策の正しい知識を学びましょう。 SFTS 届出数 上位3県 都道府県 届出数 宮崎県 85 広島県 60 山口県 57 (「国立感染症研究所「SFTSの届出地域」2021年7月28日現在」参照) 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは SFTSウイルスを保有しているマダニにかまれることで感染する病気です。 潜伏期 6日間から2週間程度 症状 38度以上の高熱が続くほか、おもに腹痛や下痢などの症状があります。まれに頭痛や関節痛などが起こる場合もあります。 子どもや高齢者は重症化しやすいので特に注意しましょう! 服装はココをチェック! ・つばの広い帽子をかぶる ・首にタオルを巻くか、ハイネックシャツを着る ・服の素材は化学繊維など、虫のつきにくいものを選ぶ ・長袖を着る ・長ズボンをはき、裾に靴下をかぶせる 防虫スプレー(イカリジンやディートを含むもの)を使用しましょう! 対策のポイント まずは何より、マダニにかまれないこと! 草むらのある場所に行くときは、肌の露出を少なくする ダニが目立つような明るい色の服を着る 防虫スプレーを事前に使用する 帰宅後の衣服は玄関を入る前に外でたたく もしもかまれてしまったら… 無理に引き抜こうとせず、すぐに医療機関を受診する 数週間は体調の変化に注意! 発熱など気になる症状がある場合は、すぐに医療機関で診察を受けてください! 健康支援課からのお知らせ 風しんの抗体検査と予防接種の実施期間が延長されました! これまで公的な予防接種を受ける機会のなかった男性を対象にした、抗体検査と予防接種の実施期間が令和7年3月31日まで延長されました。 対象 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性 実施方法 ①全国の実施医療機関や健康診断で抗体検査を実施 ②検査の結果、抗体価が低い(陰性)場合は予防接種を実施 料金 無料 持参するもの ①市が交付したクーポン券(対象者に送付済みです) ②保険証などの身分証明書 ※クーポン券をお持ちでない場合は再発行します。 問い合わせ先 健康支援課 電話29-5286 ファックス番号29-5208