===================943text0809=================== 特集3 広がる宮崎の農畜産物! 世界へ羽ばたけ!! 5月21日に宮崎の特産物をPRするイベント「食フェスタ in みやざき2022」を開催します。これまでの宮崎ブランド品に加え、新作物の栽培にチャレンジする農家が増えるなど、宮崎の農畜産物はますます充実。販路も国内外に拡大しています。今回はイベントを前に本市のおもな特産物をおさらいします! 宮崎が生んだ“不動の王者” 最高級の肉質を誇る、宮崎県内で生まれ育った「宮崎牛」。和牛オリンピックと言われる全国和牛能力共進会で最高賞の内閣総理大臣賞を3大会連続受賞しました。 宮崎牛は日本三大和牛(松阪牛、神戸牛、近江牛)に匹敵するおいしさを誇っています。私たち生産者は牛の命を大切に、一頭一頭に愛情を込めて我が子のように育てています。「おいしいね」と言いながら食べてもらえたらうれしいです。 JA宮崎中央肥育牛部会 会長 ひだかしょうぞうさん 知名度バツグンのラインナップ! 宮崎の定番 ピーマン・ミニトマト・きゅうり 園芸作物の代表格。きゅうりは宮崎県が生産量全国1位。ピーマンは全国有数の生産量で、ビタミンCが全国標準の約1.3倍含まれています。トマトは丸トマト、中玉トマト、ミニトマトを栽培。中でも、ミニトマトは栽培面積が一番広く、酸味と糖度のバランスにこだわって栽培されています。 みやざき地頭鶏 時間をかけてのびのびと育てられた「みやざき地頭鶏」。かむほどにおいしい、感動の味わいです。 千切り大根 田野、清武地域の肥沃な土壌の中で育った大根を天日干しして作られます。この地域の農業は、令和3年2月に日本農業遺産にも認定されています。 コチョウラン 全国でトップクラスの産地。本市から出荷されるコチョウランは日持ちがよく高品質であると市場からも高い評価を受けています。 花の蜜を思わせる香りと甘さ! 今が旬! 完熟マンゴー 安定したおいしさの“太陽のタマゴ” 全国に誇るトップブランド果樹。糖度15度以上、一果実350g(2L)以上等の厳しい基準をクリアしたものは「太陽のタマゴ」として出荷されています。 おいしいマンゴーを作るために、一枝に1個のみ実らせる方法で質の高いマンゴーを栽培しています。1個1個においしさが凝縮しているので、食べた時に甘さとコクを味わっていただけます。 JA宮崎中央マンゴー部会 会長 よこやまよういちさん 茶 変化に富んだ味と香り! 宮崎県は荒茶生産量全国4位。市内では4地区(生目、田野、高岡、清武)で、それぞれ特徴が異なる茶を生産しています。 良いお茶ができるように日々、努力を惜しまず育てています。清武・田野ではまろやかなコクが特徴の深蒸し茶を、生目・高岡では香り豊かな煎茶を栽培しています。ぜひ、宮崎のおいしいお茶をお楽しみください。 宮崎市茶業協議会 会長 ふながやまだいすけさん 新たな作物づくりにチャレンジ! ニューフェイス レモン 市内でのレモン栽培が増加中。グリーンレモンは国産で新鮮な証で、新たな宮崎特産果樹として注目されています。 アボカド 国産はわずか1%未満。市内で栽培されている国産アボカドは希少で高級品として取り扱われています。 フィンガーライム 粒状の果肉の食感、ライムのような酸味から「キャビア・ライム」とも呼ばれ、全国でも注目されている果樹です。 食フェスタ in みやざき2022 市内で生産される農畜産物を多くの人に知ってもらうイベント「食フェスタ in みやざき」を2年ぶりに開催します。各農畜産物のPRブースなど食に関する楽しいイベントです 日時 5月21日(土曜)9時から午後4時 場所 生目の杜運動公園 おもな内容 農畜産物のPRブース、即売会など 事前予約販売申込サイトはこちら 体験コーナー事前予約申込サイトはこちら ※5月1日より予約受付開始。農畜産物についてはなくなり次第終了。 問い合わせ先 農業振興課 電話21-1781 ファックス番号21-1786