市広報みやざき 平成28年11月号 877号 全世代をつなぐ情報紙 特集1 求ム!センパイパワー [特集2] 見直してみませんか? 地域のつながり [特集3] 芸術の秋!音楽編 CatchyourDream! みやざき再発見 キラリ!宮崎人 旬食レシピのお弁当 市長コラム『ねこのひげ日記』 集まれ!自治会のゲンキ! みやざき時間旅行 昭和24年から続く市広報みやざきが電子書籍で閲覧できる「宮崎市アーカイブス」。ここでは、時代を感じさせる過去の面白い記事を発掘します! 昭和44年11月号が電子書籍で読める! ※QRコードの読み取りには、アプリ「QR・JANコード読み取りバーコードリーダー」を推奨しています。 今回の旅行先 昭和44年11月 火に備えて怠りなく  今回発掘するのは、昭和44年11月号の「火に備えて怠りなく消防車36台がつねに待機」です。昭和42年度から消防力整備5か年計画を立て、毎年消防車などを増強し、さらに消火栓を増やしました。 宮崎市を守る消防車両 救助工作車 救助活動に必要な多数の資材を積載し、火災や自然災害の現場などで活躍します。当時はなかった車両です。 はしご車 当時は、はしごの長さが18メートルしかなく、6階以上の建物には届きませんでした。現在は30メートルあり、10階建ての建物で救助や放水活動ができます。 化学車 水による消火が困難な油火災や車両火災、航空機事故などの重大な危険物火災に対応する車両です。 宮崎市の主な消防車配備状況 ポンプ車 4台 タンク車 8台 はしご車 2台 化学車 2台 救助工作車 2台 補給車 1台 救急車 13台  消防局では、消防車両や消防資機材の整備に努めています。また女性職員の採用や、人材育成にも力を入れており、複雑多様化する災害に対応できる体制の充実を図っています。市民の安全安心を守るため、職員一丸となり災害に備えていきます。 消防局警防課 主任 﨑田晃司 火災を防ぎましょう! 問い合わせ先 消防局予防課 電話32-4904ファックス番号27-8675 火災から命を守る7つのポイント 3つの習慣 ●寝たばこは絶対やめる。 ●ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する。 ●ガスこんろなどから離れるときは必ず火を消す。 4つの対策 ●逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。 ●寝具、衣類、カーテンからの火災を防ぐため、防災に対応したものを使用する。 ●火災を小さいうちに消すため、住宅用消火器などを設置する。 ●高齢者や身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。 これからの季節には注意が必要です 11月9日から15日まで、「秋季全国火災予防運動」が実施されます。これから冬にかけて、空気が乾燥し、火災が起こりやすい季節となりますので、火の取扱いには充分注意しましょう。 平成28年度全国統一防火標語 消しましょう その火その時 その場所で