[特集2] 見直してみませんか? 地域のつながり  防犯や防災はもちろんのこと、普段のちょっとした困りごとでも、自治会に加入していることで解決したり、安心できたりすることがあります。ここでは、子育て世代の自治会加入者に聞いた、地域とのつながりの様子を紹介します。 問い合わせ先 地域コミュニティ課 電話21-1714ファックス番号22-0200 「きずな社会づくり条例」ができました!  今、地域が抱える課題はより複雑になっていて、行政がその全てに対応することが難しくなってきています。また、近年は甚大な被害をもたらす自然災害が増加しており、いざというときに助け合える「地域のきずな」の大切さが改めて見直されています。そこで市では、市民、自治会、地域まちづくり推進委員会、事業者、市役所が一体となって住み良い地域づくりに取り組む「宮崎市自治会及び地域まちづくり推進委員会の活動の活性化に関する条例」(通称きずな社会づくり条例)を、平成28年6月24日に施行しました。 条例では、市民の皆さんが自治会加入に努めることなどが定められています 地域コミュニティ課 主査 さいたたかひろ 事業者も地域活動に協力しています!  校区内の防犯・見守りのため、平成24年から青色防犯パトロールによる安全活動をスタート。個人の所有車で見回りをしていたところ、(株)ホンダロックさんが自治会との会合の際にこのことを知り、車を1台寄贈してくださいました。おかげで継続してパトロールできています! 寄贈車の青パトで見回りへ行ってきまからす♪ 広瀬小学校区 地域づくり協議会事務局長 はぎわらたみおさん 気配りしてくれるご近所に感謝!  転入2年目で班長を経験しました。回覧板を回したり、自治会費を集めたりしたことが、近所の皆さんと顔見知りになるいいきっかけになりました。鍵を持っていなかった子どもが家に入れず困っていたとき、私が帰宅するまでご近所さんが預かってくださったこともあります。親密な人間関係が築けたのも、自治会に加入したおかげです。 たなかやすこさん(42歳・会社員) ゆうかさん(小学4年生) さとかさん(5歳) 住む人の顔が見えて安心です♪  マイホームを建てたのを機に自治会に加入しました。引っ越し当初は真っ暗な団地でしたが、自治会で防犯灯を設置してもらったおかげで明るくなりました。ほかにも、ごみ集積所は会員が持ち回りで清掃していていつもきれいですし、地区の夏祭りが交流の場になっていて、地域の皆さんはほとんど顔見知りに。安心して暮らせています。 かわべかなこさん(38歳・主婦) あやなさん(小学1年生) こうしろうさん(3歳) 近所の大人の人とも仲良しだよ!  両親が共働きだけど、地域の皆さんにいつも見守ってもらっていて安心です。ご近所の皆さんとはお菓子や野菜を交換し合ったり、虫取りに連れて行ってもらったり、ペットボトルキャップの収集に協力してもらったりしていて、みんなとても優しいです。先日は地元の歴史や生き物のことなども教えてもらって楽しかったです! せきもとけいたろうさん(中学1年生) ゆうたろうさん(小学5年生) ゆかさん(小学2年生) 「子ども見守り隊」の人に助けられました  下校時に子どもが友達とけんかして、泣いて立ち止まっていたところ、子ども見守り隊の女性が保護してくださいました。さらに、学校に電話で連絡をしてくださり、私が駆け付けるまで子どもに付き添ってくださったんです。地域のつながりはとても大事だと痛感しました。私自身も地域に伝承されている踊りの練習で、地域の方々と触れ合えるのが楽しみのひとつです。 うえきなおみさん(32歳・看護師) あきとさん(小学1年生) かなめさん(5歳) 自治会は暮らしに欠かせない存在です  三世代が交流する自治会の行事を通して、近所の人とのつながりが深まりました。子どもたちが伝統行事に参加する機会も多く、子どもたち同士のつながりも広がっています。通学路の安全確保や防犯灯の整備も、自治会の皆さんの熱心な取り組みのおかげ。自治会は私たちの暮らしに欠かせない存在になっています。 しげながよしあきさん(47歳・農業) あやこさん(42歳・農業) だいすけさん(小学6年生) 回覧板の受け渡しからご近所の輪が生まれました!  引っ越し当初は、新しい造成地だったこともあり、ご近所同士のつながりがありませんでした。今では子育ての話などを気軽に話し合えるほど仲が良いのですが、そのきっかけが自治会でした。回覧板の受け渡しでのあいさつや会話から始まって、いつしかみんなでバーベキューをする仲に。それまで自治会に加入した経験がなかったのですが、加入して本当によかったです。 いぶ すきあいこさん(36歳・会社員) こうきさん(小学5年生) ゆうたさん(小学3年生)