===================945text0809=================== 特集2 ルールとマナーを守って交通事故ゼロへ 気を付けよう!考えよう!高齢者運転 安全運転への意識向上を図るため、高齢者運転のさまざまな取り組みが進められています。 高齢者による交通事故状況 年代別事故発生状況 15歳から24歳以下 16パーセント 25歳から29歳以下 7パーセント 30代 14パーセント 40代 16パーセント 50代 14パーセント 60歳から64歳以下 7パーセント 65歳以上 26パーセント 出典 宮崎市交通事故統計(令和3年) おもな事故原因は脇見とハンドルやブレーキ操作の誤りです。 65歳以上の高齢者の交通事故割合が最も高くなっています。また、年代が上がるほどハンドルやブレーキ操作の誤りによる事故の割合が高くなっています。 高齢者交通安全見える化事業 市では、ご自身の運転能力や癖を客観的に把握することができる事業を実施しています。制限運転や免許返納を考える機会にもなっています。 制限運転とは 制限運転は、自身の体調・運転能力に応じて運転する時間帯や場所を決めることで無理な運転を控え、交通事故を防止する取り組みです。詳細は地域安全課または宮崎北警察署(電話27-0110)、宮崎南警察署(電話50-0110)、高岡警察署(電話82-4110)までお問い合わせください。 市では70歳以上の制限運転宣誓者に対する悠々パス(高齢者を対象としたバスの定期券)取得支援を行っています。 免許を返納しようかな? 制限運転の宣誓をしようかな? <制限運転宣誓の例> 体調が悪いときは運転をひかえる 1時間以上の長距離の運転をひかえる 夜間の運転をひかえる 混雑した場所での運転をひかえる 雨の日の運転をひかえる など 運転免許制度が変わりました! ①運転技能検査の受験 免許更新の際に75歳以上で、一定の違反歴のある方は、高齢者講習と認知機能検査に加え、運転技能検査が必要になります。 ②サポカー限定免許の新設 運転可能な車両を衝突被害軽減ブレーキ搭載車などの「安全運転サポート車(通称 サポカー)」に制限するサポカー限定免許に変更することができます。 ※お問い合わせは運転免許センター(電話 24-9999)まで 横断歩道のルールとマナーを守りましょう 昨年、県内で交通事故により亡くなられた方は、歩行中の事故が約半数を占めています。 亡くなられた方の事故時の状況(宮崎県) 歩行者14人 四輪10人 自動二輪等5人 自転車1人 参照 宮崎県警察本部交通企画課(令和3年) 運転者のルール 横断歩道は歩行者優先 横断しようとする歩行者がいるときは、必ず一時停止して、歩行者を安全に横断させましょう。 交差点では横断歩行者に注意! 交差点では、対向車や信号などに気を取られて安全確認がおろそかになりがちです。しっかりと顔を向けて必ず横断歩行者の有無を確認しましょう。 歩行者のマナー 道路を横断するときは、大きく首を振って、左右の安全を確認 手を挙げるなどハンドサインで横断する意思をドライバーに伝える 道路を横断しないときは横断歩道の近くに立たない 運転者が迷わず停止できるよう、歩行者側も配慮しましょう。 飲酒運転根絶強化月間が7月になりました! 「絶対にしない!させない!許さない!」を徹底しましょう。 問い合わせ先 地域安全課 電話44-2802 ファックス番号25-2145