===================947text0809=================== 特集2 あなたと大切な人の命を守るために ひとりで悩まないで、誰かに話してみませんか?  国の人口動態統計(概数)によると、令和3年の宮崎県の自殺死亡率は全国ワースト5位。こころの病気は、本人が苦しんでいても、周囲から分かり にくいという特徴があります。こころの病気について正しく理解し、あなたとあなたの大切な人を守るためにできることを考えてみませんか。 いつもと違う様子はありませんか? 原因不明の身体の不調が続いている 最近、眠れない朝方に目が覚める 食欲がなく、体重が落ちてきた 感情が不安定になるイライラする落ち込む これまで楽しめていたものが楽しくなくなる 酒量が増える 健康や経済・生活の問題、家庭の問題など、過度のストレスが心身にさまざまな影響を及ぼし、こころの不調につながることがあります。 「こころの健康度」をチェックしてみよう 自分で感じる症状 □ 抑うつ気分(憂うつ、気分が重い) □ 何をしても楽しくない、何にも興味がわかない □ 疲れているのに眠れない、一日中眠い、いつもより早く目が覚める □ イライラして、何かに急き立てられているようで落ち着かない □ 悪いことをしたように感じて自分を責める、自分に価値がないと感じる □ 思考力が落ちる □ 死にたい気持ちになる 厚生労働省「みんなのメンタルヘルス総合サイト」より 周囲がわかる変化 □ 表情が暗く、元気がない、涙もろい □ 体調不良の訴えが多い □ 周囲との交流を避けるようになる □ 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する □ 飲酒量が増える 厚生労働省「こころの耳 ご存知ですか?うつ病」より いくつかの症状が10日から2週間以上続く場合は、相談することをおすすめします。 ※相談先は次ページをご覧ください 子どものSOSサインにも気づいて! 市では、市内の小学5年生と中学1年生、その保護者へ子どものこころを守るパンフレットを毎年配付しています。パンフレットのデータは市のホームページで見ることができます。 ホームページはこちら 子ども用 保護者用 大切な人のためにできること! もしも、身近に自殺を考えている人がいたら、防げるのは私たち一人一人です。「気付き」「傾聴」「つなぎ」「見守り」をキーワードに、大切な命を守りましょう。 気付き 家族や仲間の変化に気付いて、声をかける。 傾聴 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。 つなぎ 早めに専門家に相談するよう促す。 見守り 温かく寄り添いながらじっくりと見守る。 相談窓口 一人で悩まず話してみませんか? 先の見えない不安や生きづらさなど、悩みを抱えていたら、相談してみませんか。電話や対面での相談のほか、電話で相談しづらい時にはラインやオンラインチャットなどの相談窓口があります。 電話相談先 ※下記以外も多くの電話相談があります。詳しくは市のホームページをご覧ください。 相談先 電話番号 月曜・水曜・金曜・日曜日 火曜・木曜・土曜日 宮崎いのちの電話 電話0570-783-556(ナビダイヤル) 午後9時から翌4時まで 午後6時から翌4時まで 電話0985-89-4343(通常ダイヤル) NPO法人宮崎自殺防止センター 電話0985-77-9090 午後8時から午後11時まで ― こころの電話 電話0985-32-5566 月曜から金曜 9時から午後7時まで ※祝日・年末年始を除く 市ホームページこころの悩み相談 対面相談先 精神科医師による「こころの健康相談」(要予約・無料) こころの健康に関する悩みや問題を抱える人、そのご家族・支援者を対象に精神科医が相談に応じます。 ※現在、病院に通院されている人は、まず主治医にご相談ください。 実施日 毎月第4木曜と奇数月の第2木曜 申込先および申込電話受付時間 ※祝日・年末年始を除く 健康支援課 電話29-5286 ファックス番号29-5208 月曜から金曜 8時30分から午後5時15分まで ※詳しくは17ページを参照ください。 精神科医師による診療相談(要予約・無料) 専門の医師が悩みを抱える人、そのご家族の相談に応じます。 実施日 一般診療相談 原則 毎月第1・3水曜 ストレス専門診療相談 原則 毎月2・3・4月曜 依存症(薬物)関連診療相談 原則 毎月第1・3木曜 思春期精神保健診療相談 原則 毎月第2・4木曜 申込先および申込電話受付時間 ※祝日・年末年始を除く 宮崎県精神保健福祉センター 電話27-5663 月曜から金曜 8時30分から午後5時15分まで ※相談内容の詳細は県精神保健福祉センターのホームページをご覧ください。 県精神保健福祉センターホームページ SNS相談先 まもろうよこころ 検索 SNSを使って、どこからでも相談できます。 <相談員募集中> NPO法人 宮崎自殺防止センター 応募資格 原則として20歳以上で、月3回程度活動できる人 学生可(教師、保健師、看護師、精神保健福祉士を目指している方も活躍しています) 応募期間 2022年9月30日(金曜)まで 申込方法 参加申込書をホームページよりダウンロードして ファックス番号(77-9222)またはメール(下記)で申し込みください。 問い合せ 電話77-9111(日曜・月曜・水曜・金曜の午後8時から午後11時まで) メール miyazaki@befrienders-jpn.org 電話相談ボランティアはどなたでも参加できます。ボランティア養成講座講師は、現場で電話相談をされている方ばかりなのでわかりやすく、何より安心感があります。 <相談員募集中> 宮崎いのちの電話 応募資格 20歳以上で電話相談を担当できる心身の健康を有する人 市内にある活動場所に通うことのできる人 応募期間 2023年1月6日(金曜)まで 申込方法 事務局へお電話ください。 申し込み関係書類を送付します。 問い合せ 電話 33-9557 ファックス番号 33-9558 メール miyazaki.ino.tel@gmail.com 県内のさまざまな職業、年齢の人が相談員として活動しています。相談者の悩みに寄り添うことは、自身の日常にも何かの気付きをもたらしてくれます。 3 すべての人に健康と福祉を 誰もが健康で幸せな生活を送れるようにする。心の健康への対策や福祉をすすめる。 問い合わせ先 健康支援課 電話29-5286 ファックス番号29-5208