===================949text0405=================== 特集1 11月は児童虐待防止推進月間 子どもが安心して成長できる環境をつくりましょう 子ども虐待防止オレンジリボン運動 子どもが持っている4つの権利 たたかれないひどいことを言われない 元気に・健康に毎日をすごして成長する 保護者から育てられる守ってもらえる 自分の意見を言う話を聞いてもらえる すべての子どもが健やかに成長・発達する権利を持っています。「悪いことをした」「しつけのため」など、どんな理由があっても「体罰」を与えてはいけません。子どもの対応に悩んだときは、下記の子育ての工夫を参考にしてみませんか。 子育て支援課 なかむら ゆき 体罰によらない子育ての4つの工夫 ポイント1 子どもの気持ちや考えに耳を傾けましょう 気持ちや考えを受け止めてもらえると、子どもは気持ちが落ち着き、大切にされていると感じます。子どもと一緒にどうしたらよいかを考えましょう。 ポイント2 肯定文で分かりやすく、ときにはお手本に 子どもに伝えるときは、「ここでは歩いてね」など、肯定文で何をすべきかを具体的に、穏やかに伝えると、伝わりやすくなります。ときには一緒にやり方を示すのもいいでしょう。 ポイント3 良いこと、できていることを具体的にほめましょう 良い態度や行動をほめることは、うれしいだけでなく、自己肯定感を育むことにもなります。何が良いのかを具体的にほめると、より伝わりやすくなります。 ポイント4 子どもの成長・発達によっても異なることがあります 子どもによって成長・発達の状況に差があります。子ども自身が困っているときは、その状況に応じた支援が必要なこともあります。 詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。 ヤングケアラーをご存知ですか? 本来大人が担うとされている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。ヤングケアラーは、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことで、子どもの育ちや教育に影響を及ぼすことがあります。 出典:厚生労働省 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。 障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。 目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている。 日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている。 アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。 がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。 障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。 宮崎市ヤングケアラー相談電話「カモミル」開設 「もしかしたらヤングケアラーかもしれない…」というお子さんが周囲にいたり、「自分はヤングケアラーかもしれない」「相談できる場所がほしい」と思ったら、お気軽にご相談ください。 電話40-2231(月曜から金曜 8時30分から午後5時15分まで)※祝日を除く ※「カモミル」とは地域社会全体が、ヤングケアラー「かも」という視点で、子どもたちを「見る(見守る)」という想いを込めています。 子育てに困った!悩んでいる!そんなときはお気軽にご相談ください 育児やしつけ、子育てに関する不安や悩み、家庭内の問題などの相談を受け付けています。ご相談がある際は下記までご連絡ください。 子育て支援課 子ども家庭支援室 電話21-1766(月曜から金曜 8時30分から午後5時15分まで)※祝日を除く 児童虐待かもと思ったらすぐにお電話ください。 189 いちはやく ※最寄りの児童相談所につながります ※24時間対応・通話料無料 3 すべての人に健康と福祉を だれもが健康で幸せな生活を送れるようにしよう。 4 質の高い教育をみんなに すべての人に、安全で、暴力のない環境をとどける。 5 ジェンダー平等を実現しよう 男女平等を実現し、すべての女性と女の子の可能性を広げよう。 問い合わせ先 子育て支援課 電話21-1765 ファックス番号27-0752